うさぎのしっぽ

東京在住のアラフィフ女性。引きこもりプログラマー。

うさぎのしっぽ

東京在住のアラフィフ女性。引きこもりプログラマー。

最近の記事

父親が亡くなった話

2ヶ月前に、兄からメッセージが届いた。 「じいちゃんが亡くなりました。連絡ください。」 じいちゃんというのは、実父のこと。生命力が強い人で、「120歳まで生きるわ」と豪語していた父。病気という話は聞いていない。なぜ? どうして? と、混乱したまま、兄に電話で話を聞く。 山で遭難した。 遺体は見つかった。 帰ってこい。 連絡を受けた時、偶然にも姉と一緒にドライブをしていた。 姉とは年に数回しか会わないのに、なぜこのタイミングなのか。 頭が回らないまま、そのまま2人で実家に

    • 刺しゅう糸

      刺しゅう糸は、たくさんの種類がある。これから始める方に向けて書いてみようと思う。 番手について25番、12番、8番、5番 と、番手があります。番手が変わると、糸の太さが変わる。具体的には「1gのコットンを◯m の糸にしたか?」の、mの数が番手になっているらしい。つまり、番手が小さいほど、細い糸になる。 さらに、番手によって撚り方も変わる。 25番25番の場合は、1gのコットンを25mに伸ばした糸を、さらに6本撚り合わせた、8mの束。 使うときには、6本の撚りから必要な本数

      • 目を数える刺繍はいいぞ

        布の織り目を数えて刺していく刺繍、クロスステッチやハーダンガー刺繍をはじめて半年たった。 自由に刺していくフランス刺繍のようなものは、ガタガタになって悲しい結果になってしまいがちなのだが、目を数える刺繍は出来上がりに満足するので、ずーっと続けられていると思う。 クロスステッチ最初は、クロスステッチ から始めた。クロスステッチは、×のステッチを繰り返し刺していくだけの簡単なもの。 ちょっとぐらいステッチがうまく刺せていなくても、刺す織り目さえ間違っていなければ、思い通りの

        • 生命保険に関する不満

          FP2級の試験勉強中なのだが、生命保険の章を読んで感じたこと。 最初に生命保険の言葉を意識したのは、子どもの頃、なんとなく耳に入ってきた親の会話だった。 「親戚の◯◯さんが、生命保険の外交員になって、熱烈な勧誘がくる。入ってあげないとダメかもな」 「外交員って数人加入させるとOKなくらい、儲かるらしい」 「新人の外交員には、親戚を加入させるのがノルマらしい」 ...という、特に裏付けもない、噂話。 まさか、近くにいた子どもの私がそれを聞いて、ずっと覚えているなんて想像もしな

        父親が亡くなった話

          自由に生きてきた人の老後

          サラリーマンになったり、個人事業主になったりと転々と生きてきた。 いまのまま個人事業主で生涯現役で働くつもりなので、老後についてはとくに準備もなく生きてきて、これからもするつもりもない。 だけど、税制面で有利になるような動きはしたい。損はしたくない。 公的年金などについて考えつつ、将来の動きを考えてみた。 年金ネットでみると、老齢年金の受取額は95,000円程度。 サラリーマンの平均は14万くらいらしいので、少なめ。 年金は受取時に雑所得となって税金がかかるが、公的年金控

          自由に生きてきた人の老後

          なぜ源泉徴収をするのか?

          フリーランスになって、やっとで意識したものの一つが源泉徴収。源泉徴収とは、「収入にかかる所得税を支払者が予め納付する仕組み」 なわけですが、職種や金額、労働形態などによって源泉徴収が必要だったり、不必要だったりします。 講演料・報酬などに該当する弁護士、税理士、デザイナーなどの職種の場合は源泉徴収が必要ですが、私の職種であるプログラマーには必要ありません。ややこしい。 なぜ源泉徴収という仕組みがあるのかは、一言でいうと「所得税をちゃんと納税してもらうため」ですが、大きく以下

          なぜ源泉徴収をするのか?

          Let you know

          I will let you know if there is anything else we need. 今日受け取った英語のメールの締めの一節。 何か必要なものが出てきたら連絡するよ って感じでしょうか。 I will tell you との差は? と気になり調べてみると、 tell you の場合は、しゃべることがもう決まっていて、これから詳しくお話するよ という感じで、let you know の場合は、しゃべることは今決まっていないけど、わかったらお知らせする

          Fingers crossed

          私はアプリ開発をしているので、英語のフィードバックメールを受けます。 その中で、文末に書かれていた一文。 Thank you and fingers crossed your app gets better! fingers crossed というのは指をクロスしたあのポーズですよね。🤞 「幸運を祈ってるよ」 とか 「頑張ってね」 という意味らしい。 頑張ってねというのには「Good Luck」ってのもあるけど、それよりもより親身というか、期待している感が「finger

          Pretty good

          Prettyって、和らげるためにつける表現らしい。 pretty good < good pretty good を日本語にすると、 - まあまあいいね - 思っていたよりもいいね という感じだろうか。 pretty=かわいい って良いイメージの言葉の印象なので、very や so のようにプラス方面を強めそうに思っちゃいがちだけど、反対なのですね。 同じpretty付きでも、coolの場合... pretty cool は、すっごくクール! と、プラス方面を強めて

          What do you do?

          日本では、初めて会った人に「お仕事は何ですか?」 と聞いたりします。 これを英語にすると What is your job? ...ですが、見下している感があって失礼らしく、 What do you do (for living)? (生活するために何をしていますか?) がよく使われるらしい。 すこし遠回りして聞く感じが、なんか英語っぽいです。 たしかに、初対面ではじめにお仕事の内容を聞くのは、日本でもちょっと失礼かなと思いますが、じゃぁ日本語でこうやって遠回りで聞くと