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michicusa
5.空中落下
ここからは早かった。
一週間後にその病院内の
二人目の医者(担当医)に会いにゆき、意思疎通が取れず、
「あなたの会社への接し方が悪いんじゃなかったのか」と面と向かって言われ、
一回トリガーが外れてしまった私はまたその言葉に脊髄反射で吠え、
心理検査とカウンセリングをしてゆくことになった。
現在、自己観察ができるようになってきてる状態で振り返ると、
ここまで来るまででもう私は、メンタルのバランスが崩れるとある一定から発達障害の特徴がでていたのかもしれない。
(元々、心に負担が掛かると、目がまぶしく感じたり、音が大きく感じたり、ロングスリーパー、物にあたる、物覚えが悪くなるなど不調が出ていた)
そして、新担当医に前の先生と違って長く話せない。
と言われたが、
前の先生の診察は私の記憶が正しければ平均5~8分である。
何故早期に医者を変えなかったかって?
それは、身内以外に人に依存しない私の特性と、
薬で落ち着いているなら通院しなくていいことと、
もっとも、母がそれでいいのではないかという考えだったからである。
そうこうしてるうちに、私は心理検査を受けて、結果を聞き、
「発達障害傾向」をたたき出し、担当医をすこし驚かせ、
私は納得ともの悲しさと、母とのやりとりの気まずさを感じていると
祖母が亡くなった。
祖母に会ったのは、自粛期間+1年ぶりだった。
きれいな顔だった。
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