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リヒロの本棚9
「はじめてはいたくつした」高橋亜美著(すーべにあ文庫)
5分で読める程の小さくて薄い本ですが、児童虐待うけた子供のお話しです。
著者の高橋亜美さんは「ゆずりは」と言う施設で児童養護施設を出た後の若者のサポートをしています。2020年2月4日のNHKプロフェッショナルでも取り上げられました。僕も元同僚を通じて「ゆずりは」の支援を非常に緩い形ながら続けています。
それまでは「子供は無条件に可愛いものだ」と思っていたのに、児童虐待や育児放棄、子どもの相対的貧困など、全く知らない世界が自分のすぐ近くにあることを初めて知りショックを受けました。
僕と同じように知らない人が一人でも多くこの事を知り、何をできなくても、少なくても何とかなって欲しいと思っていただける人を増やしたいと思います。
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