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汚物処理法はどれが最適??

こんにちは!

古家再生士の高橋です。

今回は汚物処理について説明していきたいと思います。

今回施工した物件、築年数47年という事もあり、だいぶ年季が入ってましが、こんな感じに仕上げました!



汲み取りでしたので公共下水に交換しました。
床、壁がタイル張りだったので、ボードを張ってクロスで仕上げてみました。
壁クロスは一面だけ柄物にする事によっておしゃれ度が増しますよね!


ではそもそも、「汲み取り」とか「公共下水」って何?と思われる方もいると思うので、簡単に解説しますね。

基本的に汚物処理の方法は3つに分かれます。

①汲み取り ②貯水槽 ③公共下水

・汲み取りっていうのは、いわゆる「ぼっとん便所」ですね!
定期的にバキュームカーが来て汚物を吸い上げていくような流れです。
特に値段は貯水槽や公共下水に比べて変わりませんが汲み取り時の臭いがひどいんですよね。ご近所にも結構気を遣いますし・・
こんな煙突見た事ありませんか?

これは便槽の排気を行う装置なんですが、強い風が吹くと逆流したり、
少し破損しただけで臭いが充満したりと結構大変なんです。
なのであまりおすすめは出来ませんね。

・浄化槽というのは、微生物の働きなどを利用して汚水を浄化し、きれいな水にして放流するための施設ですが、各家庭の敷地内に設けられていて、最も身近な汚水処理施設です。
汲み取りから貯水槽に交換するといった工事は100万円ほどかかります…高い…
こんな感じのものが設置されていたら、浄化槽と思って下さい。

浄化槽


・公共下水というのは、トイレで流された汚物が、地方公共団体が管理する下水道を通って、終末処理場へと流れていく仕組みです。
建物の近くに下水道管が通っていれば公共下水で処理できますが、通っていないような場所では浄化槽になってしまいます。

古家再生では水回りが非常に大切なポイントになってきますので、是非チェックしてみて下さいね!

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