「TBS 坂上&指原のつぶれない店」から学ぶSoup Stock Tokyoの戦略

 少し、久しぶりの投稿になってしまったことお許しください。皆様のおかげで、フォローしてくださる方もやっと、40人を超えることができました(まだまだですが)。本当にありがとうございます。引き続き、魅力的な情報を提供できるよう努めていければと思います。

はじめに

 以前にも共有しましたが「TBS 坂上&指原のつぶれない店」での各社のマーケティング施策が面白いので、そちらのネタを本日は再度共有できればと思います。Soup Stock Tokyoの戦略を題材にお伝えできればと思います。以前のnoteも共有しますね。お時間あるとき、読んでいただけますと幸いです。

Soup Stock Tokyoって何?

 ご存知の方も多いかと思いますが、さくっと説明を。Soupの専門店であり、おおよそ10種類からSoupを選べることが可能となっております。1店舗あたり年商が1億円を超えるようです。私は、あまり足を運ばないですが、女性の方は非常にリピーターが多いようです。そんな女性を虜にさせるのには、どんな施策がなされているのかこの後ご紹介していければと思います。

女性の心を掴む7つの施策

 女性のリピーターは90%だそうです(計測方法は、いまいちわからないですが)。そんな、女性の「来たくなる」気持ちを刺激する数々の施策を共有できればと思います。

①メニューは多すぎず、8種類を目安に。多すぎると、選べないという不快感をなるべく解消するのが意図のようです。情報が多いと、選べない・意思決定できない・・・。これマーケターと一緒ですね。

②座席予約カードの配布。荷物多い時には、非常に助かりますよね。多い荷物をもって、レジに並ぶのは非常に大変ですから。重い荷物を持って並んで、席がないときは地獄です。。

③椅子にもこだわり。背もたれにカバン掛けが付いており、荷物を地面に着けずにおくことが可能となります。これも、大変助かる施策ですね。

④席に着いた時、膝に目隠し(膝元が見えない)がされる設計となっています。人通りの多いところにSoup Stock Tokyoが展開されることが多いため、そとから他の人が見ても、膝元を隠してくれるのは本当に女性目線で助かるだろうなと思いました。安心して食事を楽しめるだろうなと思います。

⑤ごはんの大盛が分からないような容器作り。「大盛にしている」ことが知られることに抵抗がある女性に対しては、非常にやさしい取り組みだと思います。女性目線が本当に徹底されているなと思います。

⑥スープと合わせたご飯作り。スープと相性がいいように、オリーブオイルなどを配合しているようです。

⑦スプーンにもこだわり。スプーンの先を平らな設計にしており、最後の一滴まで救えるようにしているとのことです。

トライアル獲得にSoup Stock Tokyoはどう乗り出していくのか

 男性はいい意味で無視していくことは今後も重要だと思います。男性が流入することで、既存客である女性層が離れる可能性があるからです。トライアルかリピーターか、これは永遠の課題だとは思うのですが。リピーターである女性層とは、継続的にコミュニケーションが必要だと思います。

 女性客を大事にしながら、男性客を取り入れるならば、「健康」訴求がベストではあるのかなと思います。量は、結構あるものの「おなか一杯に食べたい」という方はターゲットから外したほうが、既存客を守れるのだろうと思います。その為、体重管理や体調管理をしっかりしている男性ユーザーを狙った方がそのバランスは良いのではと思います。それ以上の具体化は、ここでは避けますがこれからのマーケティング戦略に期待ですね。 

 本日は、以上となりますが引き続きnoteを提供していければと思います。引き続きよろしくお願いします。




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