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今、地域密着型の飲食店はどう戦うべきか

 新型コロナウイルスの猛威がとまらないですね・・・。みなさんも、体調には、お気をつけください。

経営が厳しい地域密着型の飲食店

 外出自粛ムードが続き、さまざな企業が苦しい状況に置かれていると思います。中でも、地域の飲食店は厳しいと聞きます。体力が大手と比べると少ない小さな飲食店では、閉店が相次いでいるようです。私の住んでいる地域のお店でも苦しそうな印象です。地域の大好きなお店がなくならないために何ができるのか?

ハック思考を元に

 最近出版されたハック思考で紹介されたフレームを元に、広告代理店で働く身としてOUTPUTを考えてみたいと思います。

 詳細は、ここで紹介を控えますがハックとはそもそもなにか、本書では以下のように述べています。

スライド2

 では、具体的に、どのようにしていけばこの転換効率を劇薬にあげることができるのでしょうか。本書では、具体的に以下のように述べております。スライドを参考ください。

スライド3

 「①人と違う規則性や法則を見つける」というのは、そもそも、因果関係を疑ったりすることでも見つかります。マーケティング用語で「インサイト」というものがあると思いますが、それも近しい感じだと思います。「②その規則性や方向性を構成するシステムのスキマに介入」は、①で見つけた法則を具体的なアクションに繋げていくイメージです。

 本書では具体的な事例を通して、①と②を紹介しております。例えば、「婚活アプリマッチングアプリでマッチング率をあげる」で紹介します。

①は、「人を好きになりやすいのは、失恋したとき」という法則を見出し、②は、「失恋した瞬間に登録してくれた人には1000円プレゼント」などのような施策を検討するというようなものです。

経営が厳しい地域密着型の飲食店での戦い方

 話を元に戻すと今地元の飲食店を助けるべく、できることはないか。このご時世、当たり前ですが自分たちのお客様を囲い込むのに必死だと思います。つまり、「誰一人とお客さんを他のお店に取られたくない」というのが本音だと思います。それを逆手にとると、以下のような法則および施策が考えられるのではないでしょうか。

①「他のお店のお客様がきてくれるなら、是非私のお店のお客様も送り出してあげたい」=give and take精神的なもの

②お客様が食事後に、食事したところ以外の食事クーポン券がもらえる

 上記フローが実現できれば、お客様も様々なお店での食事を楽しむことができ、地域での盛り上がりも作れるのではないでしょうか。

 今こそ、競争→共創を実現しお互いのお店を助け、盛り上がっていってほしいなと思います。是非、率先してオーナー様同士手を取り合ってこの難局を乗り越えてほしいです。

 私自身も、小さなことから、今住んでいる地域に貢献できればと思います。長々と失礼しました。引き続きよろしくお願いします。

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