<Vol.116>結果を出すリーダーに共通すること

"東京アラート"が解除されたこともあり、先日久しぶりに居酒屋へと出向きました。

とある会社の社長さんとその関係者の皆さまとご一緒させていただいたのですが、それはそれは学びの深い時間となりました。

「人がついていきたくなるってこういうことなんだなぁ…」ということをしみじみと感じたので、今日はそんなことをまとめてみたいと思います。


<あるべき姿を描く>

その社長さんからはこんなことを言われました。

「Tomyくん、リーダーというのは"あるべき姿"を語るんだ。現実に引っ張られて未来が見えなくなった人間にリーダーは務まらないよ」

ふ、深い…(マリアナ海溝か!)

深すぎる言葉で返すことがありませんでした。

皆さんは"あるべき姿"を明確に描けていますか?

なかなか難しいですよね、、どうしても人は今いるところの延長線上に未来を描きがちです。

そしてこんなことを口にしがちです。

「そんな夢みたいなこと、、もっと現実を見ないと。。」
「そうは言っても、、今の現場にはこういう問題があって。。」

リーダーというのは現場に問題があるのは百も承知、現実が追いついてきていないというのも十分に理解しているんです。

それでもなお"あるべき姿"をブレずに語り続けることが、真のリーダーにとっては大切なんだということを教えていただきました。

こういった言葉というのは、ネガディブ思考を持っている人にはキレイごとに聞こえてくるんですよね。。

そしてこれに対して反発心をもつ人が一定数存在してしまいます。

ただ世の中にはこのキレイごとを地で言い続けることができる人がいて、そんな人が求心力をもつリーダーになっているという事実があります。

皆さんはどちらを選ぶでしょうか。


<質問に答える力>

あるべき姿を明確にするには、

・自分たちは何のために存在しているのか
・目指しているところはどこなのか
・サービスを使ってくれるお客様、そこで働く従業員はどんな人間であるべきなのか

これらの質問にスパッと答えられるようにしていく必要があります。

大切なのは現実にこだわりすぎない・今の延長線上に未来を持ってこないということです。

考えるべきことは逆で「あるべき姿の未来を描き、それを達成するための今を作る」です。

やっぱり結果を出している人というのは、考え方がちょっとズレていますよね(もちろん褒め言葉)。

よーし、なんだかちょっとワクワクしてきました。

たった一度きりの人生ですから、楽しい人たちと楽しい仕事をしていきたいものです。

皆さん、一緒にがんばりましょう(呑みにもいきましょう)。

では今日も最後までお読みいただきありがとうございました^^

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セラピスト特化型の人気コラムです。普段セラピストを教育する立場にある筆者が、セラピストとして大切なことをギュギュッとまとめてお届けします。

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