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218/365 2012年『最後の1本~ペニス博物館の珍コレクション~』 なんでもアリだな。 ジョナ・ベクホル監督 ザック・マス監督

1974年、誕生日プレゼントに「牛のペニス」をもらったことがキッカケであらゆる生物のペニスを集めるのが趣味になり、1997年にペニスの標本を展示する個人博物館を開館した男を描いたドキュメンタリー映画。

その中で唯一無いのが人間のペニスで、最初に誰が飾るかを争った話でこれだけ聞くとコメディに聞こえるが本人たちは至ってまじめ。

3.400人とヤった老人のペニスを型取るシーンとかペニスに名前を付け、さらにコスチュームを着せた写真を館長に毎日送り続ける、ペニスに星条旗のタトゥーを入れたアメリカ人など結構飛び抜けた人が登場し記念すべき最初の寄付者になるべく争っているシーンが中々面白い。

社会的でもなく伝記映画でもなく他には無い趣味の延長線上のドキュメンタリー映画も面白い。

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