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199/365 2017年『ロング・ロングバケーション』 どんな時にもユーモアを。 パオロ・ヴィルズィ監督
アルツハイマーの夫と全身に広がったガンにより余命が限られた妻が、小説家ヘミングウェイの家を目指した最後の旅を描いたロードムービー作品。
側から見るとそんな2人の老人夫婦がボロボロのキャンピングカーを運転して旅するってだけでゾッとするけど、2人はいたって楽しそうで、認知症の症状で何十年と一緒に居たのにすぐ自分の忘れられるけど、互いにユーモアが溢れ、最期まで愛を描ききられた微笑ましい作品だった。
最後は賛否が分かれるかも知れないけど終わりまで笑顔にさせてくれた。
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