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286/365 2016年『全ての政府は嘘をつく』 政治に興味ないって言う人ほど政府の思う壺。 フレッド・ピーボディ監督

「すべての政府はウソをつく」とは、20世紀後半、地道な調査を重ねて国や大企業の欺瞞を暴いた米国人ジャーナリストI.F.ストーンの言葉。

ストーンの意志を受け継ぎ、政府と大手メディアが黙殺するニュースを伝えるジャーナリストたちの活動を追い、“真実”が政府と既成メディアによっていかに隠蔽され、埋もれていくのかをあらわにした映画。

あのオバマ大統領でさえも、あれだけカリスマ性があって政界の透明さを訴えてきた大統領なのにドローン暗殺を黙認していたり。

政府が嘘をついている事への皮肉というより、国民の政治の見方、捉え方を考えさせられた。

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