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363/365 2010年『ザ・ウォーカー』 聖書という兵器から学ぶ宗教観。 アルバート・ヒューズ監督 アレン・ヒューズ監督

『マトリックス』シリーズで知られるジョエル・シルバーが携わり、アクションは『ジョン・ウィック』並みに強いデンゼル・ワシントンが結構見所。

他にも、聖書とか神という絶対的な支配者を利用し、人間を支配しようと企むゲイリー・オールドマンの悪役感が『レオン』を観ているような感覚だった。

聖書を武器、兵器として扱うという面白い観点から宗教観を捉えると、世界で最も売れている本が聖書で、1815年以降だけでも推定25億冊が売れ、2123の言語に訳されている本だけど、果たして"宗教"が必要なのかを再考する映画でもあった。

それと同時に日本人は怪しいもの=宗教になっているのはおかしい。

そういう人の多くは日本という狭い世界しか知らない社会人になってから能動的に勉強していない人に見うけられる傾向。

それらを踏まえて言葉や宗教をもっと勉強しなきゃと思った。

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