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176/365 2008年『アイアンマン』 フラストレーションが溜めたい人必見。 ジョン・ファブロー監督

ジョン・ファブローもロバート・ダウニー.Jrも好きだけど、軍事産業が儲かるために戦争を起こし、罪のない人々がその兵器によって殺されたのを見て一変し、その儲かったお金で造られたアイアンマンが今度は人々を守るために活動するわけだけど、正当化されたヒーロー感がたまらなく気色悪い。

アイアンマンの行動だって政府の嘘に守られてるし。

別にこの作品の監督は本当に悪くなくて製作会社が依頼してそれを監督しているだけだから、映画制作会社が売れるために作った映画でいい映画とはいえない。

実在しないものが実在しないものを倒してもフラストレーションが解消されるどころかむしろフラストレーションが溜まる。

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