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212/365 1969年『SF超人ヘラクレス』 傲慢さほど惨めなものはない。 アーサー・アーラン・シーデルマン監督

シュワルツェネッガーのデビュー作。

オリンポスから人間界に追放され、ニューヨークへと降り立ったヘラクレスが巻き起こすコメディ映画。

女性の髪形やファッションから60年代の古い時代を感じ、低予算だからこそのクオリティの低さとその不思議な違和感と同時に陽気な音楽が流れる絶妙な面白さな映画だった。

下界に降りるキッカケになったのも、ヘラクレスを利用してお金を稼ごうとした悪者も傲慢さが招いた事実。

改めて傲慢さほど惨めなものはないなと感じた。
 

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