39/365 『ワンダー 君は太陽』 親は100%間違っていると訴えかけられた作品。 スティーブン・チョボスキー監督
本作の原作R・Jパラシオの『ワンダー』は
自身のアイスクリーム屋さんを息子さんと並んでいた時に
頭部の骨格に障害のある女の子が来たが
当時3歳のその女の子にビックリして大泣きしてしまったそう。
その時にパラシオさんは自分のとった行動が正しかったのかと
その出来事をキッカケに本作が生まれた。
人は本能的に違いが怖いのだと。
違いを受け止める器もなければ
集団から1人抜け出すのも怖い。
なぜなら、一人でいる事に慣れていないから。
生まれてから今まで全て誰かに決められ続けてきたから。
周りの友人知人、会社、上司、親に。
今まで当たり前だと思っていた事ほどまじで疑った方がいい。
大人が子供の手本となることがどれだけ大切か
大人のいい加減さや偏った考えが
子供の将来をねじ曲げるのか
がよくわかる作品だった。
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