見出し画像

283/365 2016年『デヴィッド・リンチ:アートライフ』 "アートライフ"を捉えると見えてくる人生観。 ジョン・グエン監督 リック・バーンズ監督 オリビア・ネアガルト・ホルム監督

デヴィッド・リンチの頭の中を覗きながら彼の視点から"アート"という"アートライフ《芸術的人生》"を学べるドキュメンタリー映画。

リンチ自らナレーションをしながら、アーティストとしての人生に憧れながらも溢れる創造性を持て余した学生時代の退屈と憂鬱と、悪夢のような街フィラデルフィアでの暮らしから『イレイザーヘッド』に至るまでを語っている。

リンチの作品は苦難と恐怖からなる日常に起こりうるようなネガティブな出来事を「悪夢」のごとく描き、映画だけでなく、絵画、写真、音楽など様々な表現方法を用いて表現している。

そんなリンチの"アートライフ"とは

"コーヒーを飲み、タバコを吸い、ひたすら絵を描き続けること"。

決して"豪遊して仲間とワイワイする"のとは違い僕の理想とする"アートライフ"だった。

"アート"という抽象的だったものが"アートライフ"と少し具体的になった事で改めて"アート"の捉え方の勉強にもなった映画。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?