見出し画像

117/365 1931年『フランケンシュタイン』 生まれたくてこの世に生まれてきたわけじゃないけど、それでも生きていかなきゃいけないのが人生。 ジェイムズ・ホエール監督

古典ホラーの名作でアナログタッチなのがまた恐怖感を感じさせられる人々善悪の二個対立を突き崩される映画。

あの有名な怪物は人間の生命創造によって作られた人造人間であり、望んで生まれたわけではないけど、それでも生きていかなきゃいけない。

それでも見た目が不気味だからとか有名な誤って女の子を殺してしまい、人間から殺人鬼扱いされ、村中の男に狙われるんだけど、怪物は根底に善意を持っているし、絶対的に負けると分かっていても逆らい続ける姿がカッコよく、ある種、怪物はヒーローであって怪物に感情移入するように作られているように、人間なんて"フランケンシュタイン"の怪物と同じなんだと。

だから生きる意味とか生きる目的というより"人生が自分に何を期待しているのか"再定義させられた作品だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?