35/365 『マダム・イン・ニューヨーク』 究極の無力感が原動力にもなるという事を学べたインド映画。 ガウリ・シンデー監督
専業主婦といえば家で家事をするのが
当たり前だと決めつけられていた事もあり
ろくに家事以外の事をさせられず、
その中で姪の結婚式のために
NYに行くが全く英語を話せず、
自分自身の無力さに直面する。
それも旅をする事、
自分の未知な出来事に直面する事で
感じられるのだと思う。
僕たちは何もしなくても生きていけてしまう
世の中にいるから
なんでも自分は出来ると思ってしまう。
だから方法を知ろうと"手段"を探そうとする。
もっと自分は手段を知っても出来ないんだ。
と、
手段を知っても出来ないから困ってるんだ。
という究極な無力感を体感した方がいい。
だから人間は頑張れるし
だからいい仲間に出会える。
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