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313/365 2013年『大統領の執事の涙』 1950年〜80年の歴史を踏まえて大統領選を捉える。 リー・ダニエルズ監督

同じ時代を描いた50年代から80年代を描いた『フォレスト・ガンプ』が南部アラバマ州にも関わらず人種隔離、キング牧師、公民権運動を一切描かなかった事への反論の意味を込めた作品でもある。

トルーマン・アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、ニクソン、フォード、カーター、レーガン…8人のアメリカ大統領に仕えた黒人執事の人生をたどった映画。

ユージーンアレンという人物を基に描かれた作品だけど、本作に描かれた父の射殺や息子のベトナム出兵は本作だけのフィクション要素。

僕自身はバイデン氏推しではないけど、難民、黒人、女性などマイノリティ層の立場を考えるとトランプ大統領を継続させるわけにはいかないんじゃ無いかと。

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