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映画の感想まとめNo.21~30

映画の感想を10本ずつ箇条書きでまとめています。内容に気が障っても怒らないでください。今回はなぜか10本全部コナンになってしまいましたが怒らないでください。

No.00021『劇場版名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』

2016年上映/静野孔文監督/製作国:日本
鑑賞日:2020/06/29
・U-NEXTで評価が高かったので鑑賞。あらすじは全く見てない。
・いや~~すごかった。面白かった。最高だった。なんかもうわけわかんないし、話についていくのに必死だった。一心不乱に浴び続けた感じ。
・アニメもちゃんと見てなくて劇場版シリーズもまだ数本しか見てないので、黒の組織が何なのかや赤井さんと安室が戦う理由等が分からなくて、何が起きてるんだ…!?と思いながら見てた。
・話の展開も、いろんなものの全部乗せって感じでとにかくすごかった。観覧車の上で安室と赤井さんがタイマン張るし、源太は死にかけるし、弾丸の雨は降るし。サッカーボールはパンパンに膨らむし。推理云々じゃなくて「黙って浴びてろ!」という感じ。
・キュラソーが少年探偵団を助けるところでウルっとくる。あんまり今までコナンでウルっときたことなかったから、こういう切ない終わりもあるのね…と思った。天海祐希さん流石すぎるな。女性のキャラクターで線の細い感じだけど凛としててかっこよかった。
・にわかなりに推しが哀ちゃんなので、今回は哀ちゃんがたくさん出てくるので嬉しかった。自分の周りの人間を黒の組織から守ろうと必死なところがすごくよかった。いつもクールで気丈にふるまうけど、子どもたちや博士やコナンのことをすごく大切に思ってるんだろうなと思うとますます好きになった。
・ゼロの執行人を映画館で見たので自分が安室の女だってことは知ってたけど、赤井さんがこんなにかっこいいとは知らなかった…。もしかして、赤井の女なのか…?

No.00022『劇場版名探偵コナン 業火の向日葵』

2015年上映/静野孔文監督/製作国:日本
鑑賞日:2020/07/06
・怪盗キッドが見たくて鑑賞。上映してたときすごいバズってんな~とは思ってたけどあらすじとかは全く知らないで見た。
・なんか今回はキッドが悪い雰囲気をまといながら始まるけど、やっぱいい奴なんだよな~キッド。実は今回動き回ってるキッドは偽物で、キッドがふたり!?みたいな展開になるのかなと思ったら違った。そりゃそうか。
・園子の爺ちゃんの金遣いすごいな。なんで三億ドルとか百億円とかパッと出せるんだ。二時間で百億現ナマ用意できるっていったい何者なの。前沢友作とか孫正義でも無理では?財閥ってそんななの…?
・やっぱりコナンとキッドが協力するのめちゃめちゃ好き。うまく言語化できないけど、見るたびに「やっぱそうなんよな~~~!そうなんよ~~~!」って思う。語彙力さえあればもっとうまく書けるのに。
・見終わってから、タイトルの「業火の向日葵」にすごく納得がいく。切ないなぁ。おばあさんの恋がかわいくてとても切ない。美術館のスタッフに顔覚えられるくらい毎日毎日向日葵の絵を見に来てたというのがなぁ。哀ちゃんとの会話もすごく切なくて、良いなぁ。失って初めて大切なものに気づく。
・レイクロック美術館、やたら厳重でイカついセキュリティしてるクセにめちゃ雑魚だったな。開館初日で全壊したけど、鈴木財閥の世間の信用ガタ落ちじゃない?大丈夫?
・ゲスト声優の人がすごい違和感あった。そのキャラが出てくるたびに違和感でちょっと集中力途切れる。しかもめちゃくちゃ重要なキャラだったから余計に。ゲスト声優もプロ声優さんじゃダメなのかなぁ。「ゲスト声優です!」って発表できるくらい有名な声優さんいっぱいいる時代なんだから、そうしたらいいのになぁと思う。ダメなのかな。

No.00023『劇場版名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』

2014年上映/静野孔文監督/製作国:日本
鑑賞日:2020/07/07
・赤井さんが出てるやつを…と思っていたらこのタイトルが目に入ったので鑑賞。例によってあらすじは一切知らないけど、スナイパーってことは赤井さんが出てるはずだと思ったので。
・今回のコナンなんかいろいろすごいな。始まって数分でスケボー乗り回したり死にかけたり。今回のスケボーいつにも増して重力ガン無視してた。スナイパーがテーマだから、コナンも何回も銃向けられるし。
・今回もゲスト声優さんいたみたいだったけどあんまり気にならなかったな。この人なんだろうなというのはなんとなく分かったけど、そこまで違和感がなかった。
・最後の犯人とコナン達のシーン、少年探偵団がめっちゃ頑張ったのに蘭が飛び出したからちょっと邪魔してない?と思ってしまった。あのシーンコナンなんてほぼ蘭の名前しか言ってないくらいアンタのために動いてたのに、アンタがそこで出てきちゃダメでしょ…と思ってしまった。空手で犯人やっつけるのも、いくら黒帯とはいえ相手戦場経験者よ?あんな満身創痍になるか…?
・前回見た業火の向日葵に出てくる美術館と同じように、オープン初日からさっそく損壊するベルツリータワー。鈴木財閥の建物、初日に壊れがち。
・なんかいろいろ書こうと思ってたんだけど最後のシーンで全部持って行かれてストーリーも書きたかったことも全部忘れちゃった。沖矢昴って何~~~?何なの~~~~!?なんでお前から赤井さんの声したの~~~~!?助けて~~~~~!
・純黒の悪夢の時は赤井さんは赤井さんだったじゃない。なんで二年前の今作では赤井さんじゃないの…?と思ったけど、悪夢の時もよく思い出してみると結構人の目を気にしてたというかよそよそしかったな。安室も最初のシーンで赤井さんの顔見てびっくりしてたしな。その時は赤井さんは人と関わるのが苦手な性格だからかなとか勝手に思ってたけど、もしかしたら違うのかもしれない。FBIにいた時何かあったんだろうな。赤井さんには赤井さんの事情があるんだろう。あんまり詮索するのはやめたほうがいいかもしれない。

No.00024『劇場版名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』

2009年上映/山本泰一郎監督/製作国:日本
鑑賞日:2020/07/08
・これは全然知らないけど適当に選んで鑑賞。ポスター見て「黒の組織が出そう!」と思えるくらいにはコナンの知識がついてきました。
・コナンがめちゃくちゃ怖い夢見て飛び起きるシーンから始まるのが結構新鮮だった。下手なホラーとかより断然怖いな、あのシーン。何気に一番手に汗握ったかもしれない。
・連続殺人事件と黒の組織の件が交差しながら平行に進んでいくので少しだけ難しかった。なんで今回の事件に黒の組織が絡んだんだっけ。ノックリストのデータを持ってる奴がおるからというのはなんとなくわかったけど詳しくは分からなかった。というか、クライマックスで例のごとく散弾銃の雨降らせてたけど、そのデータが入ったメモリ回収していかなかったな。それは良かったの?あのメモリどうなったんだろう。コナンが持ってるのかな。それともメモリごと散弾銃で粉微塵にしちゃったのかな。
・犯人のミスリードがすごいと思った。あまり今まで劇場版見た限りではそういう推理らしい要素があんまりなかったように思っていたので、真犯人が出てきて「推理だ!!」と思った。
・今回の事件ではいろんな県が絡んでるからとのことで、他県から刑事がいっぱい来るのでにぎやかで楽しかった。同窓会みたいだった。でもコナンにわかなのでほぼ全員キャラ知らない。あのおっちょこちょいの山村警部とか。あの人怪しいな~~あんな急にこけちゃったりなんかして~~アンタが潜入してる黒の組織なんじゃないの~~って思ってたら全然違った。てことはあの人素であんななの?やば。
・今回もまた建造物がボコボコに壊れまくってて最高だった。今回は東都タワー。というか、黒の組織って名前の通り黒くてデカいヘリコプター使って建物壊しまくるけど、そんなことしたらめちゃくちゃ注目の的じゃない?といつも思う。目立ちたいんだか目立ちたくないんだか…。お決まりみたいに散弾銃降らすし。黒の組織って、実はそんなに頭良くない?

No.00025『劇場版名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』

2017年上映/静野孔文監督/製作国:日本
鑑賞日:2020/07/09
・例によってあらすじ等一切知らないが、公開されたときすごいバズってたな~と思って鑑賞。
・始まって数分で人が死に、その数十分後にはテレビ局で爆弾がボコボコ爆発しまくって最高だった。展開がいつも以上に早い。死んだかと思ったらもう爆発。目まぐるしすぎてそこらへんはほとんどついていけなかったけどいつものサッカーボールと重力無視スケボーで危機を脱出。さすが。今回はなんとなくおしとやかな感じで進むと思ったのに全然そんなことない。そんでコナンの逃げ方がめちゃくちゃ面白い。アンテナでグルグル回ってるとこ、迫真なのにめっちゃご陽気なヤツに見えて笑っちゃった。
・今回のゲスト声優さん、すごいうまかったなぁ。まだ劇場版全作は見てないから分からないけど、今のところいちばんうまい気がする。昔から宮川大輔さんの演技がとても好きなので、今回出てることを知りすごく嬉しかった。やっぱり宮川さん演技うまいなぁ。もっと俳優業もいっぱいやってほしい。吉岡里穂さんも声優うまかった。
・今回は京都が舞台なので、平次と和葉が出てきた。にわかなのでまだ全然分かってないけど、この二人もまだ付き合ってないのか。平次かっこいいし和葉かわいいけど、和葉って蘭以上にうるさいんだなぁ。
・漆黒の追跡者の時のように、今回も犯人のミスリードがいい感じで面白かった。推理~!と思った。自分はかるたそんなに好きじゃないし、文学部出身なのに百人一首ひとつも覚えられたことがないけど、百人一首ってこんなに人をかき乱すんだなぁと思った。
・今回は百人一首絡みなので、犯人が犯行予告にも百人一首を使ってくるのだが、それがすごいオシャレだなと思った。粋だなぁ。
・和葉が、最後に「試合には負けたが、絶対に取りたかった札を取れたので満足している」と言っているシーンがすごく良いなと思った。試合には負けたが勝負には勝った、は少し違うかもしれないが、自分の中で何をもって良しとするかが決まっているのがすごく良いなと。

No.00026『劇場版名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』

2006年上映/山本泰一郎監督/製作国:日本
鑑賞日:2020/07/10
・今回は完全ランダムに選んだ。
・すごく面白かった!今回は珍しく爆発も無いしド派手なアクションもなく、とても良質なミステリーを見た感じ。特に今回は蘭や和葉、子どもたちが遊園地で人知れず人質になっているので推理や謎解きにそっち方面からの邪魔が入らず、ノイズのない推理!という感じで集中して見れた。
・今作は劇場版10作目でオールスター作品と言われているらしい。鑑賞後に知った。確かに大阪府警も神奈川県警も警視庁も出てくるし、平次和葉もいるし、怪盗キッドもいるしで盛り沢山だなとは思った。白馬は神奈川でブイブイ言わせている高校生探偵?らしいが、今作が初見だった。
・光彦役の声が大谷さんじゃなくて少し驚いた。鑑賞後に調べたら、その時ちょうど体調不良で休養していたらしい。でも今回の光彦の声もかわいかったなぁ。大谷さんの光彦は生意気盛りな小学生という感じだが、今作の光彦は純粋な小学生という感じだった。金色のガッシュベルとかに出てる声優さんらしい。
・哀ちゃ~~ん😭哀ちゃんかわいかった。「ずっとそばにいてね」と顔を赤らめながら言う哀ちゃん。最高。コナンに「私たちの命は預けたわよ」と言いつつも、不安だっただろうな。子どもらすぐジェットコースター乗りたがるし。高校生組はすぐ園外行こうとするし。
・犯人の言ったセリフ「秘密を共有することで男と女の仲は深くなる。一番深い秘密は愛する女性と犯罪を共有すること」というのが印象に残った。共感はしないが。共犯者を愛してたんだと言いながらも、一番愛していたのは自分自身だというのにも「なるほどなぁ」と思った。自分自身を愛していたから、真犯人を見つけてほしかった(真犯人は自分だと探偵に裏付けてほしかった)ということなのかな。でも名探偵が暴いた真相は、実は小五郎と警察の力によってとっくに暴かれていて、「この事件には最初から必要なかった。名探偵も、名刑事も」。
・やっぱりキッドはカッコいいなぁ。深山商事のことも片づけて、同時並行でコナン達のサポートもし、最後は元太のせいでまた命が危なくなったところを華麗に現われて助けてくれる。「捜査中から俺達と一緒にいた」と、コナンは気づいていたんだなというのも良いな~~と思った。キッドって、怪盗だけど決して悪党ではないんだよね。「キッド別にいらなくね?」という感想もちらほら見たが、この作品をギュッと締めてくれたのはキッドだなと思う。出番は少ないが、今作の主役はキッドと言っても過言ではないかなと思う。

No.00027『劇場版名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊』

2002年上映/こだま兼嗣監督/製作国:日本
鑑賞日:2020/07/11
・見たことなくてあらすじも知らなかったけど、すごく評価が高いということはなんとなく聞いたことがあったので鑑賞。
・2002年の作品だが、VRやAIの先駆けのようなものが出てきてすごくタイムリーというか、今じゃん!という感じで面白かった。当時見たらもっと未来感あっただろうなぁ。あの卵型のゲーム機、現実の未来でもいつかゲーセンとかで並びそう。
・現実世界での殺人事件とゲーム世界での殺人事件が平行して進んでいくので、面白かったし中だるみせずに最後まで楽しめた。また、バーチャルゲーム空間では阿笠博士の道具が一切通用しなくて、完全に自分たちのブレインだけで解決しないといけないので、重力無視アクションが無いのも新鮮でいいなと思った。今回はゲームのベースがシャーロックホームズのストーリーであることが前提なので、完全な推理というよりは、推理半分知識半分といった感じだったのも面白くて良かった。
・いつものごとく蘭が大事なところでフィジカルに解決しようとして、蘭マジ脳筋すぎ…と思ったが、自分を犠牲にして犯人をやっつけるシーンでグッときた。蘭もだけど、消えていくみんながコナンに託していくのがすごく良いな~~と思った。
・今回はコナン達以外にも金持ちのイヤなガキ達がバーチャル空間に閉じ込められるのだけど、そのシチュエーションが完全に匿名ラジオのキッザニア回と重なってしまいめちゃくちゃ爆笑した。大人を平気でクビにできる権限を持ってるタイプのステレオタイプな金持ちガキだが、命の危機に直面して改心・成長していくという感じ。
・金持ちガキはステレオタイプだが、ゲームオーバーになるのは少年探偵団の仲間だったりして、それがグッとくるというか、良いなと思った。少年探偵団も割とフィジカルに行動するタイプなので厄介なことも多いが、金持ちガキがあまりにもクソガキだったため、少年探偵団ってめっちゃいい子たちじゃん!!と思った。
・金持ちガキがゲームオーバーになって卵型が沈んでいくたびに親がガキの名前叫んで泣くんだけど、少年探偵団のみんなの時はそんな親はその場にはいなくて、それが対比になってて良いなと思った。特に、少年探偵団には家に帰れば親はいるけど、哀ちゃんにはそんな親すらもどこにもいなくて、すごく悲しい気持ちになった。確かに阿笠博士が保護者として親身になってくれてはいるけど、中身が大人だと知っての対応なので親とは少し違っていて、それがとてもさみしい。コナンですら、声には出さずとも優作という親がいるのになぁ…と。卵型が開いて子どもたちが帰ってきたとき、金持ちガキが親に抱きしめられている中、哀ちゃんは一人で「やっぱり現実の方がいいわ」とつぶやいていて、その対比がすごく切なかった。
・「人工頭脳はまだ生まれるべきじゃなかった」というセリフには少しハッとした。現実世界でも、AIが人間を支配するという類の都市伝説は横行しているけど、なんだかそんなものよりよっぽど重みがあるなぁと思った。どんなものでも、使い方を誤ればいくらでも悪い方に転がっていく。

No.00028『劇場版名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)』

2003年上映/こだま兼嗣監督/製作国:日本
鑑賞日:2020/07/12
・未鑑賞だったがなんか聞いたことあるな~と思って選んだ。
・京都人というか、京都が舞台になると、絶対地名がカギになるよなぁ。面白いけど、もうおなかいっぱいとも思う。
・コナンと平次のコンビ、良いなぁ。この二人が組むとやっぱり面白い。安定してるし、二人それぞれが別の個性を持ってて、それがうまく組み合わさる感じがしてテンションがあがる。
・平次の初恋物語はすぐにオチが分かったけど、運命なんだな~~と思った。
・バイクのカーチェイスがすごく迫力があってハラハラして面白い。
・義経と弁慶がキーになっていて面白い。コナンが牛若丸みたいに身軽に動くシーンがある。まぁいつもそうと言えばそうなんだけど。
・推理は今回はそんなに難しくなく、意外性もない。でもつまらないわけじゃなくてしっかり面白かった。
・ものすごくサラッと流されてたけど、哀ちゃんと阿笠博士がヤバい薬作りまくってて笑った。確かにそれのおかげでうまく切り抜けられたんだけど。そうだった、哀ちゃんってヤバい薬作ってた人だった、と改めて思い出した。

No.00029『劇場版名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』

2013年上映/静野孔文監督/製作国:日本
鑑賞日:2020/07/13
・完全にランダムで選びました。
・なんかいろんな人が調子が悪いというか、もう少し小気味よくできないの?と思ってしまうところがいろいろあった。特に空港の和葉のとことか、父親人質に取られてる男の子とか…なんかもうちょっとうまく立ち回ってくれよと思うシーンが多々あった。
・今作で完全に蘭が嫌いになっちゃったな。ずっとあんまり好きじゃなかったけど。もうだめだ。蘭、今まで見た全部で脳筋ムーブかまして事を荒立ててるけど今回はさすがにひどすぎる。じゃあほかにもっといい方法あったかと言われたら思いつかないけど。でも空手ムーブは思いつく限り最悪ってそろそろ分かってほしい。終盤、蘭が海に落とされて遭難するが、蘭にイライラしているので、落とされてから見つかるまでかなり時間経ってるのに生きてるということに対してめちゃくちゃ腹立ってしまった。なんで生きてんだよ。何時間溺れたと思ってるんだお前は。海のど真ん中だぞ。
・今回の殺人は、殺人というよりは事故という感じで、推理感もあまりなく、かといってアクションがすごいかと言われたらそうでもなく、なんかよく分からなかった。割と評価の高い作品っぽいけど、個人的にはあんまり印象には残らない感じ。面白くなかったわけではないけど…。
・北朝鮮のことを終始「あの国」呼ばわりしてるのがシュールで面白かった。アニメでも気遣わないといけない国ってなんなんだよという感じ。
・どうでもいいんだけど、今回コナントイレ行き過ぎじゃない?普段はもうちょっとうまくやってるぞ、お前。

No.00030『劇場版名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)』

2004年上映/山本泰一郎監督/製作国:日本
鑑賞日:2020/07/14
・例によってあらすじは一切知らないがなんとなく見たいな~と思ってたやつ。
・今回はキッドが出るやつだった。キッドはやっぱりかっこいいな。
・ミステリー要素はかなり薄い。劇場ではキッドとコナンが対立するけど何かが起きるわけではない。その後の飛行機で事件は起きるんだけど、犯人が分かってからが本番といったところ。
・コナン、今までも散々デカいもの操ってきたけど、まさか飛行機まで操縦するとは。スケールがバグってて笑っちゃった。コナンは何でもできるなぁ。操縦したのは蘭だけど。
・劇薬をファンデーションに混ぜて塗って、塗ったとこ触った手でチョコ食べて死ぬって相当毒の威力強いな。触った手にキスして意識失うって。ファンデーションに混ぜた時点でその分毒の量は薄まってるし、それを顔の一部分に塗っただけであそこまでなる?そうだとしたらもう肌に付いた時点で相当やばいのでは…?
・飛行機の燃料が~から着陸するとこ無い!の下りでみんなテンパりすぎてムチャクチャになってるのがシュールだったな。少年探偵団の3人と蘭たちスルーしてたけど、哀ちゃんとコナンのやり取りめちゃくちゃレベル高いのが面白かった。
・今回は途中まで爆発シーンが全然なくて、そこが少し物足りないな~と思った。一応空港はめちゃくちゃ爆発するしよその飛行機も木っ端みじんにはなるんだけど、コナン世界ではおとなしめだったので…。でも最後の着陸シーンではパトカーも何もかもしっちゃかめっちゃかになるし多分あの感じだとモブ警官5人くらいは飛行機の下敷きになっててもおかしくないレベルだったので良かった(そんな描写はもちろんないけど)。
・今回はミステリーやアクションというよりはパニック。パニック映画を見た感じ。中盤から最後までずっとみんながわちゃわちゃ焦り続けてるパニック映画だった。


今回は以上です。まさか自分でも10本全部コナンになるとは思いませんでした。自分が一番びっくりしてる。でもそのおかげで赤井のことも知ったし楽しかったです。今はYouTubeで昔のコナンを少しずつ履修しています。コナン劇場版全部見終わったらnoteで総括したいな~と思います。さようなら。

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