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統合失調症 闘病記②

こんにちは。しらすです。

今回は統合失調症 闘病記②ということで、一回目の休職期間がどんな状況だったかを書いていきたいと思います。

一回目の休職に入る前は精神状態ギリギリでした。休職すると決めてからも責任感から1週間働くと決めて出勤していましたが、冷や汗や吐き気などの身体症状が現れ、結局周りに迷惑をかける形となってしまいました。自分を大切にするのって難しいけど本当に大切だな、と改めて痛感しました。

さて、休職に入ると徐々に仕事のストレスから解放されたこともあったのか、自分のやりたいことをしようという意気込みから、織物体験やら乗馬体験やら今まで自分がやったことのないことにいくつも挑戦しました。初めて自分のやりたいことができてる感覚があったし、楽しかったです。

しかし振り返るとこの意気込みというのは、どちらかというとハイになっている状態だったと思いました。気分が沈むことなく、毎日が楽しい。私にとって普通ではない生活をしていたのだと思います。統合失調症の陰性症状(落ち込みや不安など)が出ていなかったことからも頷けます。

そして実際のエネルギーはカツカツなのに休職期間1か月で復職したために、また陽性症状(幻聴など)が現れた上に陰性症状も重なり、業務をこなせなくなって再び休職の運びとなりました。

2度目の休職に入ると「もう頑張らなくていいんだ。。。」と頑張ってきた自分を少しずつ認められるようになりました。しかし同時に陰性症状は悪化。うつ、感情の鈍化、過眠などに悩まされ、寝て食べての繰り返しの日々。どん底に落ちた気分でした。

今回はここまで。次回はこのどん底からどう這い上がっていっているのかを書いていきたいと思います。

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