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自分の就職活動を語る、その2(理系院卒)

前回に引き続き、僕の就職活動についてお話したいと思います。
今回は、就活本番編です。僕は学科推薦を使い、割と早く決まりました(4月上旬に内々定)。そのため前回より文章は短くなってしまいますが話します。

最初に、僕が受けた本選考の企業は次のような感じです。

ガラスメーカー 3社
化学メーカー 2社
非鉄金属 2社

選んだ理由としては、専攻が行かせること、素材メーカーにも興味があったからです。選考結果から話すとガラスメーカーは全滅、他は選考途中で、推薦を出した化学メーカーから内々定をいただきました。

就活本番は2月の中旬から始まりました。いきなり第一志望群のガラスメーカーでした(笑)。

選考フローは、会社説明会→工場見学+面接→最終面接 という感じ。
事業部別採用だったので部署によってフローは違うと思います。
(僕は途中で落ちたので、上記フローは最終まで残った人から聞きました)
大手の会社だったので、学生のレベルもかなり高かったです。
(学生時代のエピソードが強烈な人が何人かいました、部活で全国入賞とか、ベンチャー企業発掘?のインターンをやってたとか...ガラスを専攻している人は割と少なく、化学系が多かった)
まあこんな優秀な人たちがたくさんいたので、僕は選考から無事に漏れました。かなり行きたい会社が行けなくなってしまったので、僕は別の会社に学科推薦を出しました。

学科推薦ですが、僕の大学は基準がありました。TOEIC600点以上っていう割と緩めな条件でした。基準を満たしたら、就職幹事の教授と面接(企業の理念とか、志望理由とか聞かれました)をして推薦状を企業に提出するという流れです。推薦を出すメリットとしては、企業にもよりますが、一次面接を免除とかです。僕の会社は一次面接+webテスト免除でしたが、もし一番最初に受けたメーカーから内々定をもらったらそこに行きたいと考えていたので、推薦を出すタイミングが遅くなり、一次面接とwebテスト終了後に推薦を提出しました。(結局この会社に行きたいという意思表示くらいにしかならなりませんでした)

無事、一次面接とwebテストを通過した後、次の選考はGD(3月下旬)でした。GDは文理合同で80分間ディスカッションした後、5分間で自分たちの意見を発表すると言うものでした。文理合同ということで、ようやくGD対策講座の効果を発揮する場がやってきました。雰囲気としては対策講座とは異なり、みんなそんなにガツガツしていませんでした。誰かが積極的にリーダーのやる訳でもなく、1人の優秀な女の子が自然と、僕たちをフォローしてくれました。僕は自分のアイデアをひたすら出していく役をやっていました。

なんだかんだで最終面接まで来ることができました。最終面接は手応えがなかったです。人事1人、技術系の偉い人2人で行ったのですが、自分の研究テーマは専門外のようで、伝えるのが難しかったです。でも後から考えると、専門外だったからこそ、自分の研究はすごい難しいことをやっているんだという印象づけられ、うまくいっていないことを隠すことができたのかもしれません。 また面接時間が30分にも関わらず20分弱で終わってしまいました。こういうこともあって、正直落ちたと思いました。(大阪駅の近くにお賽銭箱があってそこで合格祈願して帰りました)最終面接が終わってから1週間後に内々定の電話がありました。推薦を出していたので断ることはもちろんできず、僕の就職活動は無事終了しました。

最後に

就職活動日記みたいになってしまいました。僕の就職活動は満足のいく形で終えることができました。早めに就職活動を初めてやりたいこと、行きたい会社を絞ったからかもしれません。僕の周りでも早めに会社選びの基準を選んでいる人は、推薦を出したりして早めに就活を終えていましたし、自分のやりたいことが曖昧だと5月下旬から6月まで就活を行っている印象でした。(超大手だと選考が遅かったりしますが)僕が言いたいことは、月並みですが早めに就活をはじめ、いろんな業種の会社を調べたり、インターンに行ったりして自分が何をやりたいのかはっきりさせた方がいいということです。行きたい会社が決まれば、その会社の対策に時間を割くこともできますし、僕みたいに推薦をだすことも可能です。よくどの会社を受けたらいいかと悩む方もいますが、勤務地、年収、仕事内容など条件をたくさんあげていくと絶対に絞れると思います。(むしろ、全ての条件を満たす会社の数は少なく、受ける会社がなくなってしまいますが笑)
現在は新型コロナウイルスの影響で、オンライン説明会など就活のやり方も変化してきているかと思いますが、頑張ってください。




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