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RPAについて会計士協会に意見を送った(前書き)

もはや注釈が要らなくなったRPA。毎日のようにリリースやニュース記事がアップされ単語として社会に定着してきた感があります。そんな中、日本公認会計士協会が「次世代の監査への展望と課題」という研究報告の公開草案を公表。その一部でRPAが会計や監査に与える影響を考察しています。
(https://jicpa.or.jp/specialized_field/20181025dtw.html)

RPAに関する部分は3ページほどですが、この切り口で包括的にRPAを論ずる考察は存在しなかったこともあり、多くのRPA関係者にとって参考になるでしょう。
また今後、内部監査やIT監査の側面、さらに広く新技術の展開と統制手法という点から考察される際のベースになることも期待されます。

ただし、中身を読んでみますとユーザーとしてRPAに関わっている者としては、もう少し説明を加えた方が現在のRPAの状況を反映すると感じたため、長々と意見を書きまして送付しました。出来上がってみたら元の文章の1.5倍以上。
つまりは「たった3ページじゃ今のぐっちゃぐちゃなRPA利用状況の全体を対象にした報告にならないって!もっと長くして!」という思いです。

ということで、協会は送付した意見を丸ごと記載することは無いため、せっかく長文書いたのにもったいないからnoteに載せちゃおうと思って登録した次第。
・・・ですが、その前に1ユーザーから見たRPA業界の状況を説明した方がこの草案の持つ(と期待される)大きな意味合いが分かりやすいので、しばらくそのお話を。

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