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底なしの海に沈めた愛もある

ばんちゃっす、ロカです。

聞き上手ってよく言われる。話を聞くのは好きだから、それが上手いに越したことはないから素直に嬉しい。ただ、自分なりにコツはあるにせよ、それを言語化することができない。これが言語化できたらロカ・メソッドとして本にして一生印税で暮らせるのになぁ。暮らせないよなぁ。

Google先生で調べても「そんなの当たり前にやってるよ」っていうのしか出てこなくて、もっとこう、核に迫ったものは見つからない。

なんなんだろうなあ、僕の体感からすると、相手が勝手に話してくれるっていう感じなんだよね。だから僕はそれをふんふんって聞いていればいいって感じで。

まあ、僕もメンタルがヘラってるときは話を聞いてほしいと思うけど、それも一時的な気の迷いみたいな感じで、基本的には聞いてるほうが楽なのはある。とはいえ、傾聴レベルになるとかなり精神的に抉られるから、そこは相手がどうであれ自分でコントロールしなきゃなんだけど。

よく「話し上手は聞き上手」なんていうけど、僕は話すのめっちゃ下手よ?捉えてる意味が違うのかな?お喋りなんてできないできない。聞いてて相槌とか返事とかはするけど、自分発信の会話はできない。だいたい一言二言で喋って、相手にパスしちゃう。

オツムが良ければカウンセラーになりたかったんだよね。まあ、カウンセラー名乗るのに資格要らないから、いまからでもできるっちゃできるけど、無資格でやるのもねぇ、ブラックジャックじゃないんだから。1時間10万円とか取って、「あなたの悩みが解決するなら安いもんだ」とか言って。……そういうもんじゃないからね、カウンセリングって。

まあ、僕ができるのはせいぜいマッサージ、リラクゼーション的なものであって、治療ではないからねぇ。「ロカと話すとスッキリする」みたいな程度。そのあたりは最近わかったというか、分をわきまえるようになったかな。

そう、日々研究と訓練ですよ。なんでそんなに躍起になってるのかは自分でもわからないけど、深掘りすると面白い。人相手だから、規則性に則ってやってると「こいつ真剣に聞いてねぇな」ってなっちゃうから、敢えてその規則性から外れてみたりとか。

よく「すごいですね」「さすがですね」「そうなんですね」を組み合わせればいいっていうけど、そういうテクニック的なのはあまり好きじゃない。僕が言ってるのは相手に興味があるからこそ、もっと話してほしくて行うものだから。

だからロカ・メソッドの最大のキモは、「一時的にでもいいから、相手に好意を持つ」っていうところかなぁとは思う。離れてから「あいつ嫌い!」でもいいから、喋ってる間だけは好意的な姿勢を見せるというか。

それを本当に嫌いな人にやっちゃうと大変なことになるから、そういうときはさらっと、トマト食べたあとの血液のようにサラッと受け流すのも必要だけどね。

ロカ・メソッド、いつか完成させたいなぁ。

それじゃ、また。

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