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My favorite 100 #25 Travis Japanって知ってる?

はじめまして、こんにちは、なぁこと申します。
2021年は「継続していく」ことを目標に掲げ、毎週ただただすきなものを紹介していくという連載を年始からはじめました。もはや毎週でもなく、書き方すら変わってきているけど気にしない。すきなもの多すぎて毎度テーマとっ散らかってんな~と思いつつ、つづけるのが大事!というスタンスでやってます。
ランキングではなく、リストから気分でピックアップしてテーマを決めております。
このnoteを偶然見つけ、読んでくださった方のなかに、おなじものがすき!って方がいたらうれしいな〜!という気持ちで更新中です。

My favorite 100 #25 Travis Japanって知ってる?




最高で最強にハッピーファニーキューティハッピーなわたしの推し。

Travis Japan(トラビスジャパン 通称トラジャ)はジャニーズJr.の7人組グループです。いや、知ってるからこのnote開きましたって方にはお馴染みかとは思いますが、万が一たまたま開きましたって方がいたら、これもきっと縁なので名前だけでも覚えて帰ってくれたらうれしいです。
マイケルジャクソンなどの振付をしていたトラヴィス・ペインさんという方が選抜したメンバーが中心となっているところからこのグループ名がついています。その名前からアイコンとして虎を用いることもあります(主演舞台「虎者」など)
上記のYoutubeチャンネルは、すこしまえにトラジャが始めたダンスチャンネル。Travis Japanといえばダンスが最大の魅力。

まじで表現の振り幅すげえから!!!!

彼ら自身のオリジナル曲も数曲あります。が、このチャンネルでは「ジャニーズクラシックス」と題して、少年隊や光GENJIをはじめとした先輩の曲をパフォーマンスしています。
エンタメは時代の流れに合わせて求められる方向性や流行に変化はあると思いますが、彼らのダンスや表現はジャニーズのトラディショナルな部分を継承しつつも、新しい風も感じるここは最前線!!と言えるような、そんなところがわたしはとても好きです。
アイドルなので、もちろんキラキラした曲やそういう魅力も持ち合わせてはいるけれど、やっぱりダンスというパフォーマンスに真剣に向き合っているときの彼らがいちばん輝いているとわたしは思っている。観ててわくわくするし強すぎる。1億回くらい言ってるからこれ前もどこかで書いたかもしれないんだけど、解放した感情を音楽に乗せて、指先まで神経を行き届かせて、ときにはみ出てしまうくらい激しく、ときにやわらかにしなやかに、踊るそのからだすべてがとても楽しそうなのだ。もしかしたらその細胞のひとつひとつまで。ああ、生きてる!!ってかんじ…すき…
なんでトラジャはデビューしていないのかという件も5億回くらい思っているのですが、先輩の楽曲をパフォーマンスできるのはJr.ならではなので、魅力的な既存の楽曲をトラジャの解釈で観られる(しかも世界のどこにいても!数年前までJr.の世界は今より閉鎖的で、現場でしか見られないことが多かった)この2021年も幸せのかたちのひとつなのだと思っています。
このチャンネルはTravis JapanをTravis Japanたらしめるものを発信できるチャンネルであり、彼らにしかできないことなので、まだデビューは掴めていないけれども、またあたらしく鮮やかな武器をひとつ手にしたなあと、誇らしい気持ちで眺めているところです。

もうひとつトラジャの大好きなところがあって。
それはめちゃめちゃピースフルなグループだってこと。
毎回仕事終わったときにひとりひとりが全員とハグしてから帰るグループある!???!(あったらごめん)
今は状況が状況なのでやめているみたいですが、その話を聞いたとき、えっ世界平和がすぎる…って倒れそうになったし…
そもそもグループの空気感が基本「肯定する」「褒める」「尊重する」などのポジティブな精神に満ち満ちており、仲が良いと言えばもちろんそうなんでしょうけれど、仲が良いって一言だけにはおさまらないほどの愛とやさしさを彼らから感じます。このあたりは木曜更新を担当しているYoutube『ジャニーズJr.チャンネル』でも垣間見ることができる。
メンバーのひとりである川島如恵留くん(かわしまのえるくん。よくジャニーズクイズ部としてクイズ番組に出演しています)はよく「世界をやさしくしているためにアイドルをしている」「誰ひとり取り残さない」って言う。
なんてSDGsアイドル…!!!!如恵留くんのこの発言も、実際にトラジャが醸している空気感とリンクしているからとても説得力があるし、わたしは素直にリスペクトを込めて彼らを推すことができるのです。
彼らは年下ですが、そんなこと関係なく人間としても尊敬するところがたくさんあるし、若いエネルギーや情熱を目の当たりにしてなにかこう、わたしの内部に火を灯してくれるようなところや、また、たとえば彼らがふだん触れている音楽やファッションなどのカルチャーをとおして新しい空気に触れられるところもあり、わたしは彼らに出会い、推しはじめたこの数年で自分が変化したなと感じるところも多いです。
書店員という仕事柄、情報のアンテナはかなり張っているつもりでも、やはりどうしても触れにくい「先端の空気」というものは存在する。感覚とスピードが物を言うので、重ねた経験値がときに先入観や固定観念になって邪魔をするときがあったのだということも、彼らを通してはっきりと気がついたことでもある。
その変化すら楽しかったし、なにより彼らを眺めているとだいたいがハッピーファニーキューティーハッピーな気持ちがあふれてくるので、ほんとうに出会えてよかった。人生において楽しいは正義!

いわゆるキラキラ王子系王道アイドルではないかもしれないけれど、ダンスというひとつの強く潔い個性を手に、その表現とクリエイティビティは多面的な魅力を持つ、素敵なグループです。
その名のごとく、風を切り、しなやかに地を駆ける美しい獣である彼らが、これから時代を切り開いていくことを願ってやまないし、そんな瞬間が見える日をわたしは待っている。信じている。
ちなみに推しは中村海人くん(なかむらかいとくん 愛称:うみんちゅ、うみ)です。肖像権等々でお顔の写真が載せられないので、ベリィベリィプリティグッドフェイスラブボーイなところを紹介できないのは至極残念ですが、どこかでこの名前見かけたらトラジャのこと思い出してくれたらうれしいです♡
いつか彼らが大きくなったとき「Jr.のころから知ってたよ〜」なんて顔をして!笑



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