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ChatGPTの活用事例をSNSでよく見かけます。まだ使ったことが無い方も多いと思うので学校現場で自分なりに活用できないか使ってみたいと思います。初歩的なことで「ChatGPTに文章の校正をしてもらう」ということがどれだけできるのか実験。特に高校3年生は調査書などの所見を書く場面が多く、複数の目でチェックし誤字・脱字、文章の構成のミスを無くす必要があります。しかし、なかなか誰かにお願いするのもたくさんの業務を抱えていらっしゃる先生方も多く頼みづらいのも実情。第一段階としてまずこれをChatGPTである程度できたらいいなという思いがあります。(今回使用するのは無料版ChatGPT3.5)

今回使用する文章は僕が8/16に記事にした心理学・労働経済学の「ピア効果」についての一部分です。全文はこちら▽

ではやってみましょう!ここで記事の文章をあえて何箇所か間違えてみました。いくつ間違いがあるかわかりますか?






正解は9つ。(気付かずにミスしている所があればすみません😢)

例えば「得意・不得意」とする所を「不得意・得意」としてみたり、「ペットボトル」と表記すべき所を「ペト゚ボトル」としてみたりです。さらに①〜⑥の番号をあえて間違えてみました。
そしてこの文章の最後にプロンプト、つまりChatGPTへの指示・お願いとして「文法や漢字の使い方で間違った表現があれば直して」を入力し実行します。

すると以下がChatGPTが修正してくれた文章です。約30秒ほどで出力してくれました。


元の文章の内容はともかくある程度、校正してくれていることがわかります。最終確認は自分自身、そして他の先生方の目でチェックする必要があるとは思いますが活用できそうな予感が。多くの方が取り組んでいらっしゃる初歩的な実践事例だと思いますが実際にやってみるとその凄さが体感できます。現在、ChatGPT3.5は無料で使うことができるサービスなので興味のある方はぜひ😀このような記事ですがスキ♡を多くもらうことができたら続編を書きたいと思いますので良ければスキ♡やフォローをよろしくお願いします。一緒にnoteや教育現場をより良いものにしましょう!

次の記事はコチラ


https://note.com/r_mae289/circle


たるみん先生制作の私のMetaMoJi実践事例②のYouTube動画もぜひ↓

https://youtu.be/Ab81JfvZSrk

2021/8/27に学校のICT推進(リモート授業など)を考え、意見交換ができるサークルを立ち上げました。まだ8名しかいませんが50名以上の学校関係者やICT機器関連の方、保護者の方の登録を目指しています。ご興味がある方はコメント欄に書き込み、そしてサークルへのご参加よろしくお願いします!


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