韓国ドラマ沼が深すぎて間取りの研究まで始めた話#1
こんばんは。
韓国ドラマ沼の住民、インテリアデザイナーRです。
すっかりすっかり久しぶりのnoteです。下書き状態のnoteばかり増えてます。
あいかわらず韓国ドラマ沼。
前回、前々回と韓国ドラマの間取りを話題にしましたが、その他色んなドラマを見るうちに「韓国ドラマに出てくるマンションの間取りって最高すぎん?」と思い始めてきました。
ドラマのインテリアデザインも良いんですが、その前に部屋と部屋の位置関係が良いなぁと気付いたんです。
ひと言で特徴を言うなら
玄関入ったらすぐLDK!
寝室はリビングと横ならび。
間取りのパターン例
今日は細かく間取りを描かずに部屋の配置を簡単な円で表した図で描いてみました。
≒90~100㎡の間取り
ドラマで家族3~4人が暮らすマンションでよく見る間取りです。
弁護士や医者など高所得のキャラクターの場合、画像右上のようにマスターベッドルームの横に専用のバスルームは必ず出てきます。(羨ま・・・)
このあたりは欧米の影響を受けてそうですね。
そして寝室①~リビング~寝室②とすべて外壁に面していて大きめの窓があります。
ソウルの大都会が舞台のドラマでばかり観ているからなのか、バルコニーが出てこない事が多いです。外観の美観性・大気汚染など関係がありそう。
バルコニーが無い代わりにサンルームのような3帖ほどの部屋がある家がたまに出てきます。
子育て設定のドラマでは、そこで洗濯物を干していたりします。
この間取りが観られるドラマ3選
ストーリーも良いのですが、インテリアに興味がある方なら間取りにも注目しても面白いかも知れません。
ちょっとだけ覗き見できる動画を探してみました。(もう、、サムネイルで食いつく私(笑))
①「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」
主人公ユン・ジナ(ソン・イェジン)が家族と暮らすマンション
お母さんが必死に娘に高所得の男性と結婚させたがっていることから中所得者層くらい?でも十分ひろくてキッチンのスペックが高い家です。
②「結婚作詞 離婚作曲」
40代共働き夫婦シン・ユシンとサ・ピヨンのマンションのマスターベッドルーム。
病院経営、TV局PDの高所得者層らしく豪華だけど洗練されたインテリアです。
③「気象庁の人々」
バリキャリの主人公チン・ハギョンの部屋
冒頭の10秒ほどですが、バルコニーが無いリビングが少しだけ映ってます。
間取りの共通点
今日はファミリータイプの広めのマンションの間取りを、次はひとり暮らしサイズの20〜30㎡くらいの広さの間取りを紹介したいと思っているのですが、どちらにも共通点がありました。
それは、『はっきりと区切られた廊下が無い』ことです。
もう一度同じ画像を載せますね。
ドラマに出てくるマンションは、だいたいの玄関~LDKに壁が無いんです。
玄関~LDKが真ん中にあって、両側に部屋がある形です。
そのおかげで過ごす場所という意味での使える部分(面積)が多くなっています。
これによってのメリット/デメリットはありますが、限られた面積を活かす点では有効的な間取りですよね。
メリット/デメリットについて私なりの分析は後日まとめてみます。
ではまた。
Rでした。
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