『勉強を開始する前に…』


7/2にさんたべさんとyoutube動画を取ろうということになり、久しぶりに二人で集まりました。

内容は、『受験勉強は5W1Hが明確になるとうまくいく』という話だったのですが、2人で話していて『この2つだけは外せないよね』と意見が一致しました。

今回はその2つの要素についてシェアします。

ちなみに、動画のクオリティ自体は良いか悪いかはわからないのですが、"とんでもないもの"になってしまいました。

・出だしからみなぎるコント感
・丁寧なツッコミを跳ね返すタブー
などなど、

真面目な内容には似つかわしくないものかなと感じましたが、これはこれで新しいのかなとも思っています。

これからは2人でyoutube動画を撮影し、
ボチボチ投稿していこうと考えているのでそちらもぜひ見てみてください。

話が逸れたので戻します…

で、受験勉強を成功させるうえで意見が一致した2つの要素とは、

❶:なぜ、受験するのか?
❷:「自分がやるんだ」という意識を持つこと。

これら2つです。

この2つさえ揃って入れば、
結局、どんなに難しい状況の中でも諦めずに突き進んでいってしまうからです。

ちなみにこの2つは受験以外でも、
何か挑戦していることや乗り越えようとしている困難がある場合は非常に重要な要素です。

❶:なぜ、受験するのか?

ひとことで言えば「モチベーション」です。

ここが明確か否かが勝敗を分けます。

なぜなら、人間は考えで生きていくからです。

「お腹が空いたな…」と考えたらご飯を食べ、
「のどが渇いたな…」と考えたら水を飲みます。

考えに合う行動をするのが人間です。

これと同じで、

「○○大学に行きたい」という考えが強ければ
強いほど、その考えに合う行動をします。

口では早稲田に行きたいと言っていても、
毎日横になってバラエティを見ている友人がいたら、

「あ、本気ではないんだな」と思いますよね。

逆に、今は全然実力がなくても、休み時間の1分1秒を惜しんで勉強している姿を見れば、「本当に本気なんだな」とわかります。

モチベーション自体は何でもいいと思いますし、曖昧でもいいと思います。
問題は、そのモチベをどれだけ強く持っているかです。

やまこーの場合は、
「早稲田大学に入って、人生の目的を知りたい。人生をかけて打ち込めるものを見つけたい!」これがモチベでした。

根拠は全くないですが、
早稲田なら見つかると思っていました。
(↑おい!)

一度、「日本全国のどこでも好きな大学に行けるとしても、自分は早稲田に行きたいだろうか?」と考えたことがあります。

そのときも、「東大よりも早稲田に行きたい」と強く思いました。

言ってしまえば、「早稲田に行きたい理由は、なんとなく」です。

しかし、その「なんとなく」が強すぎて早稲田に入れました。

「なんとなく」というあまりにも拍子抜けな理由でも、
そのモチベが強ければやり切ることができます。

受験を諦める、挑戦を諦める理由なんて、過程では腐るほど出てきます。

「もうやめようか」と思う自分との闘いです。

そこで、打ち勝つには明確ではなくても『強すぎるモチベ』が必要です。

❷:「自分がやるんだ」という意識を持つこと。

これもとーっても重要です。ひとことで言えば、『主体性』です。

僕は、高校受験をするときに塾に通ったのですが、そのときは全然成績は伸びませんでした。

当時は、
「塾に通えば成績が伸びる」
「僕の成績を伸ばしてくれるのはどの塾だろうか?」
と考えていました。

当時の自分にビンタしたくなるほど甘ったれた考えですが、
本気で思っていました。

この他力本願思考では伸びるものも伸びません。

逆に大学受験で3ヶ月で偏差値が20伸びた時は、
「どうすればできるようになるんだろう?」
「何をすればいいんだろう?」
「どんなに大変でも必ず成し遂げる」

主体的に考えて行動したのを覚えています。

この情報があふれかえっている現代においては、
「何をすれば成功できるのか?」はググれば出てきます。

そのため、方向性でミスること自体はほとんどありません。
「大学受験 英語 勉強法」で検索すれば、
ほぼすべてのサイトで「まずは英単語を1単語1秒で正解できるようにしましょう!」と出てきます。

問題は、どれだけ自分がやるんだという意識を持てるかです。

例えば、大学受験の場合は、「何をやるかではなく、どこまでやるか?」で差が付きます。

「英単語帳はターゲット1900とシスタンどちらいいですか?」と聞かれれば、僕はいつも即答で「好きな方でいい」と答えます。

どちらも大学受験によく出る単語を約2000個抜粋しているだけなので、中身にほとんど差はありません。つまり、「何をやるか」では差が付かないということです。

しかし、それらを使う人によって、到達している水準が違うから模試や入試結果に差が生まれます。

A:1単語3秒で7割正解できる水準
B:1単語1秒で8割正解できる水準
C:2単語1秒で9割正解できる水準

最強はCです。

仮にどんなにシスタンよりターゲットの方が評判が良くても、

AとBがターゲットを使い、Cがシスタンを使っていたとしたら、
AとBが束になってかかってもCに勝てません。

Cがダントツです。

『徹底的に他の追随を許さない水準まで仕上げる』
これができれば勝てます。

が、『徹底的に他の追随を許さない水準まで仕上げる』というのは、100%自分との戦いであり、誰かがやってくれるわけではありません。

自分がやらなければ誰もできません。自分の代わりに親が2単語1秒9割正解の水準に仕上げたとしても、自分の実力は1㎜も伸びていません。

誰かがやってくれるわけでないんです。もちろん、僕やさんたべさんは、「こういうふうにやれば実力が付くよ」という話は、3日間ぶっ通しでもできます。

しかし、どんなにいい話を聞いたとしても、やるのはあなた自身です。

だから、「自分がやるんだ」という意識を持つことがめちゃめちゃ重要です。

効果的なダイエット方法もネットで検索すれば、いくらでも出てきます。

しかし、苦痛に顔をゆがませ、ヘロヘロになりながら体重を落とすのは自分自身なのと同じです。

❶:なぜ、受験するのか?
❷:「自分がやるんだ」という意識を持つこと。

この2つがあれば、それ以外のことはいくらでもどうにでもなります。

まずは自分自身と深く向き合い、
「なぜ受験をするのか?」
「自分は本気で自分で成績を伸ばそうとしているのか?」

一度よく考えてみてください。

その2つが揃ったとき、すべてが加速度的に進んでいくはずです。

それでは!

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今日の箴言
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今日は2つ紹介します。

「あなたの精神が生きていれば、何事にも打ち勝つことができる」
「困難が問題ではなく、その困難にへたり込んで諦めることが問題だ」

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