『行なうことが宝だ』

こんにちは、やまこーです。

僕が受験を通して学んだことのひとつが、
『実践がすべての問題を解決する』です。

日本史の知識はよく思い出せなくなってきているけれど、

『実践がすべての問題を解決する』というのは、
経験して実感した教訓なので人生の柱となっている学びです。

僕が受験の時に抱えていた問題はいくつかありますが、
特にヤバかった問題が全部で3つあります。

1.英語でいつも時間が足りなかった。
2.現代文が運任せだった。
3.古典が嫌いすぎていつも模試は10点台だった。

この3つです。

これらをすべて『実践』によって解決できた経緯があります。

1.英語でいつも時間が足りなかった。

模試の時はいつも時間が足りなくて、常にピリピリしていました。
心に余裕がなくてエグイ緊張感が常にあったので本当にきつかったです。
精神的に余裕がないことで、本当は安定的に高得点を取りたかったのに、いつもどこか運任せになっていました。

僕が受験したときは共通テストではなくセンター試験だったのですが、最終的には30分余らせて9割取れるようになりました。

30分余らせて9割取るためにやったことは全部で2つです。

❶:英文を読む速度を上げる方法(シャドーイング)について勉強する。
❷:❶を忠実に実行する。

僕の場合は、時間さえあれば点を取れるという状態だったので、とにかく読む速度を上げれば時間内に解き終わることはわかっていました。

なので、まずは読む速度を上げる方法を勉強して、次にその方法を『忠実に』実践しました。

この『忠実に』というのがポイントで、何を・どのようにやり、どの段階で何回音読するかまで、とにかく指示されていることをミリ単位のズレもないようにやりました。

2.現代文が運任せだった。

これはあるあるなんじゃないかなと思います。

・相性の良い文章なら読めるが、悪ければ読めない。
・選択肢を2つまで絞れるので、運が良ければ高得点が出る。
・解説を読んでみると自分が線を引いたところが全然重要なポイントではないと判明する。

こんな状況でした。

最終的には安定的に狙った点数を取れるようにはなりましたが、現代文を運任せではなく実力で得点源にしたのも『実践』によるものです。

やったことは次の2ステップです。

❶:1冊の参考書(開発講座)を20周以上して読み方と解き方を呼吸レベルの習慣にする。
❷:自分のカボチャ頭を一切信用せずに参考書から吸収した読み方と解き方だけを信頼してワケがわからなくてもとにかくやってみる。
(「参考書に、『つまり』の後ろは重要って書いてあったから、とりあえず、『つまり』の後ろの内容は全部押さえておくか」みたいな)

3.古文が嫌いすぎて模試でいつも10点台だった。

古文はマジで嫌いでした。

「この科目さえなければ!」と本当にいつも思っていました。

とはいえ、この苦すぎる古文も古文を得点源にする方法を勉強して、そのまま実践することで安定的に9割取れるようになりました。

やったことは次の3ステップです。

❶:1冊の参考書(富井の古文読解)を20周以上して
古文の読み方を呼吸レベルの習慣にする。
❷:自分のカボチャ頭を一切信用せずに参考書の内容を忠実に実践する。
❸:毎日古文の問題演習を2題やってそれぞれ30回ずつ(合計60回)音読する。

1.英語でいつも時間が足りなかった。
2.現代文が運任せだった。
3.古典が嫌いすぎていつも模試は10点台だった。

こういった問題を抱えていましたが、

いずれも解決方法を学ぶか、参考書の内容100%頭に叩き込み、
自分の主観とやり方を完全に捨てて、とりあえずそのまま忠実に実践してみることで解決することができました。

自分の体験談ばかり書いているので自慢しているように聞こえてしまうかもしれませんが、

僕が言いたいことはそういうことではなく、

「やってもどうせムダだ…」
「今さらやったって遅い…」
「こんな方法でうまくいくわけがない…」

こういった考えを捨てて一度本当に決心して本気で実践してみれば道が開けるよ、ということです。

目標は大きければ大きいほど、困難が多く、またその多い困難のひとつひとつが大きいけれど、

今回この文章を読んでくれたあなたが、『実践』によって乗り越えていくことを願っています。

それでは、今回はこんなところで。

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今日の箴言
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『人生は考えと実践だ』

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