ボロボロになってからがスタートだ

こんばんは、やまこーです。

人間だれしも、
「もうダメだからやめてしまおう…」
「これだけやってダメだったからもうやめよう…」
「こんな不利な状況で何をどうすればいいのだろう…」
などなど、

いくら努力してもダメだから、
「もうダメだ…」と言って嘆いて呆然と涙を流すことがあると思います。

僕は、2浪して、1年目は塾に通い、2年目は宅浪したのですが、その期間に本気で諦めそうになったことが、1度だけあります。

それは…

2浪目の受験で早稲田(教育)以外、滑り止めも含めてすべて落ちたことを確認して早稲田を受験しなければならなかったときです。

2浪目の実力としては、
・年3回ある模試のうち、2回は偏差値70
・MARCH関関同立模試判定アベレージA判定
という感じで、

MARCH関関同立くらいなら余裕で受かるだろうと思い、滑り止めは明治・立命館・同志社を受験したのですが、すべて落ちました。

今だに僕が信じられないくらいなので、これを読んでくれているあなたも信じられないかもしれませんが本当です。

あまりにもよく滑るので、足に円滑油でも塗ってるのかなと本気で心配になり靴底を確認しました。

空を見上げて呆然とし、地面を見たら涙がぽたぽた垂れてきました。

「俺は一体2年も何をやっていたのだろう?」
「毎日10時間以上、本当に血がにじむほど勉強したのにこの状況は何だ?」

本当にやったんですよ。
毎日200ワード程度の英文100回音読したり
400ページある日本史の教科書を全文丸暗唱しようとしたり

とにかく思いつく限りの全てを試したのに、滑り止めすら受からない。

絶望の淵に立つとはこういうことかと強く実感しました。


結果的には考えをうまく切り替えることができて、
「あと早稲田の教育が残ってる、ここに集中しろ」
「滑り止めに落ちたからと言って第一志望にも落ちるわけではない」
「目の前の1点1文字に集中する」
「1回で70点は無理な気はしても、1点取るくらいならできる気がするから1点を70回積み重ねて合格点を取ろう!」

と、本来テンションが地に落ちるしかない状況で、なぜか気合はMaxに到達し、それで早稲田の教育には合格できました。

困難の中に機会があります。

早稲田に合格するのは難しいという困難の中に、乗り越えれば合格できるという機会が来ます。

筋トレは苦しいという困難の中に、やり切れば理想的な肉体美が手に入る機会があります。

それぞれが取り組んでいることに応じて困難は異なりますが、その後ろには必ず100%機会、チャンスがあります。だから、諦めてはいけません。

苦しくなったら、ぜひこの言葉を思い出してください。

『困難を恐れてそこに溺れるのではなく、
自分がすべきことを堅く立って行なえばいい。』

それでは!

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今日の箴言
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無念な目に遭ってもその道を行ってこそ命の道だ。
苦労しても苦しくても、<命の道>を行かなければならない。
無知の中で相克(≒誤解)しないで行こう。

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