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『星を編む』凪良ゆう先生

【星を編む】
著者 凪良ゆうさん
出版社 講談社さん

幸せって後から気づくことがある。
『幸せ』だと感じなかった、
なんならむしろ、『不幸』だと感じていたことさえも、
歳月を重ねることで
『あの時、幸せだったんだ』と気づくことがある。
後悔することもある、
なぜ早く気づかなかったのだろうと。
でもそれが人生で、
それが生きること、歳を重ねることだとしたら、
残酷だ、
なんて深く深く考え込んでしまうこともあったけれど、
その残酷で鈍くて途方に暮れる日々の中にも
『愛』があって、、
と、ここまで書いて『愛の形っていろいろあるよね』
ってことを書きたくなったので方向転換します。
『愛の形』ってどんな形なんだよ、
と物理的に考えてしまうと
話にならないのでご注意ください。
(❤︎←まぁもしかしたらこんな形かもしれない)
愛の形なんてないんですよね、
だって目に見えないもん🥺(←急にぴえん)
形のないものを、目に見えないものを、
守りたくて大事にしたくて失いたくないって
『思い続けること』が『愛』なんだなと、しみじみ…。
『汝、星の如く』を再読してから
『星を編む』を読んだけれど、
今日はなんだか
星屑たちが海の中に落ちていくような
夢を見そうな気がする。
煌めくような夢?
余韻に浸りすぎた状態で感想を書いているので、
とりあえず明日になったら
『ワタシ、なんか、え、何書いてんだろ』
とかなっていそうで恐ろしいです。

💫愛はどこまでもパーソナルなもので、逆に『瑕疵』や『不完全』こそが、最後まで心に刺さって抜けない甘い棘になるのかもしれない。

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