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新潮6月号、5月第3週の週末

5月13日 (月)
今日は一日中 雨降りの日。気温も低くて割と寒かった。仕事終わりにミスタードーナツへ行き、明日の朝ご飯用とおやつ用にドーナツを買う。ドーナツポップを買おうとしてたけど無かったので、ココナッツパウダーのやつとダブルチョコレートとエンゼルクリームにした。私が小学生の時よりもドーナツが小さくなったような気がするけど気のせいなのかな。自分が大きくなって小さく見えるだけ?少し寂しい気持ちになったけど美味しい。

5月14日 (火)
新潮6月号の千葉雅也『プロンプト』、市川沙央『こんぺいとうを拾う』をコインランドリーの乾燥が終わるのを待ちながら読む。金原ひとみの短編を早く読みたいのだけど楽しみ過ぎて手が付けられないというガチファンぶりを発揮しているので、明日こそは読みたい。新しくお気に入りの曲を見つけてずっとそれを聞いている。

5月15日 (水)
まだ水曜日かぁと思いながら仕事をする。16時から接骨院の予約。今日も順調に腰が痛いので解して貰えるのが気持ち良く、電気をかけている間ヨダレを垂らしながら(もちろんマスクの中で)寝てしまう。たった10分くらいなのにかなりの高確率で寝ちゃうんだよなぁ。でも終わって目を覚ますと目と頭がスッキリしてるので嬉しい。

5月16日 (木)
今日はずっと曇りだったり小雨だったりの1日。学生のときだったら100%偏頭痛に苦しめられていたけれど、大人になってからはその確率が100%では無くなった。その分疲れやすくなったり腰痛持ちだったりするけど。
新潮6月号の朝吹真理子『植物人間』を読む。私の好きな感じですんなり文章が入ってきて面白かった。次読むのは小池水音『二度目の海』にしようかなぁと思う。

5月17日 (金)
やっと金曜日。絶賛お金が乏しい月間なので特に週末はどこにも行かずに、逆にチャンスとしてお家でじっくり本を読む時間にする。今週もお仕事お疲れ様でした私。

今日、静岡に出張の恋人から送られてきた富士山

恋人の方も出張から無事に帰って来たようで安心した。

5月18日 (土)
ツェリン・ヤンキー『花と夢』、金原ひとみ『ハジケテマザレ』を読み終わる。『花と夢』は春秋社でこれからアジア文芸シリーズとして刊行されていく小説の第1弾。チベットのラサ地方に住みながら娼婦として生活する女性達の、思い出したくない過去を抱えながらも互いに支え合いながら生きていく描写が良かった。第2弾も今月発売されたようなので見かけたらパラパラして決める。『ハジケテマザレ』は文藝で連載されている時に読んだお話もあるから半分は再読なのだけど、最初に読んだ時よりも「面白い!好き!」という感覚が強くなって夢中で読み進められて嬉しい。金原ひとみの今までの作風のような人間が堕落して鬱々としたした感じや恋愛における倫理観や価値観の違いを鋭い文章で書ききった小説も大好きだけど、現代の学生や若者達の価値観とか流行りに沿った青春小説も、キラキラしながらも "あぁ、金原ひとみの小説だわぁ、、、" という感覚があって好き。

5月19日 (日)
今日も暑くなる予報だったから日差しが強いのかなぁと思っていたけど、割と曇っていたので暑!とはならず。
鈴木涼美のTwitterから飛んで、HB(?よく知らない)っていうサイトで連載してた小説が読めるみたいで初回から読む。最後に「単行本として刊行される予定です」とあって、" いつ!?年内には読めるの!?群像で連載中らしい小説もスピンでそろそろ完結するらしい小説も年内には単行本で読めるの!?早く読ませてお願い!"という感情が頭の中で爆発した。鈴木涼美の文章は決して読みやすいってわけではないけど空気感が好きなのです。
金原ひとみの『YABUNONAKA』と涼美姉さんの連載3作が読みたすぎるのでどうか編集者の方お願いします。

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