技術書典 応援祭出展中!「Voiceflow&VUI 〜虎の巻〜」を執筆して
この記事を書いている2020年3月22日現在、全世界的に、まだまだコロナは収束しそうにありません。
悲しいですが、これが現実です。
私たちは、通常は経済活動を営んでいます。
朝起きて、簡単な朝食を作り、洗濯をして、電車に乗って通勤。
仕事をして、デスクで簡単にお昼を済ませて、また仕事。
夜、帰ってきて夕食を食べ、サブスクの動画を見てからお風呂に入り、その後軽いストレッチをしてから、お布団の中で読書をしたり、ラジオを聴いたり、Twitterを眺めていると眠くなる。そして、また次の日を迎えます。
こんな日常の当たり前と思っていた行動が、どんどん当たり前ではなくなっています。
トイレットペーパーやティッシュペーパー、マスクはドラッグストアでいつも品切れ状態。
私は花粉症なのですが、ヨーグルトを気をつけて食べていたことと、今、お医者さんに出してもらっている薬が合っているようで、今年は症状が例年よりも軽く、ありがたいことにティッシュペーパーの消費量が少なくて済んでいます。
トイレットペーパーとマスクは、母親が実家からいくつか送ってくれているので、何とか足りていますが、この先心配です。
勉強会やイベントはことごとく中止になり、飲み会など友人とお話しする機会も激減しました。
このように、日常生活における経済活動が、一部は急激に、一部は緩やかに破綻していっていることを感じます。
しかし、ここで経済活動をすべて止めてしまっては、本当にコロナに負けてしまいます。
人混みを避けるなどの濃厚接触に気を付け、マスク、手洗い、うがいなど、うつらない&うつさない行動を心がけながら、できる経済活動とは何だろうか。
・・・そうです。技術書典応援祭りに参加すること、そして盛り上げることはその一つになります!
通常は、VUIの同人誌では、温泉BBAとしての執筆活動をさせていただいているのですが、今回はVoiceflowエキスパートの皆さんと一緒に、日本では初の単独同人誌のVoiceflow本である「Voiceflow&VUI 〜虎の巻〜」の執筆をさせていただきました。
昨年末からコツコツと執筆を始めたのですが、私以外の共著者はVUIの猛者ばかりですし、Voiceflowの使い方については、私よりも詳しい方々ばかりなので、自分が皆さんに知見をお伝えできることは何かを考えて、「Voiceflowを使って物語のスキルを作るコツ」という内容にしました。
通常、AlexaスキルやGoogleアシスタントのアクション、LINE Cloverスキルなどを企画・会話設計・仕様策定などを生業にしています。
もともとエンタテインメントの分野を得意としているのですが、VUIにおけるブレイクスルーは「ストーリー」だと考えるようになりました。
VUIでストーリーを作るコツを得られたら、皆が気軽にVoiceflowで「ストーリー」を主軸に置いたスキルが作れるのではないか?そんな思いで執筆しました。
通常の業務をこなしながら、様々なイベントに参加したり、自分が運営しているコミュニティのイベントの準備をしたり、まさに昨日行われる予定だった「VoiceConJapan2020」の準備や、登壇資料の作成との両立をする中で、何とかうまく時間を作って執筆が出来たことは、自分にとってたいへん良い経験となりました。
そして、全世界的にコロナに振り回された2020年の出来事として、一生忘れないでしょう。
是非、お手に取っていただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
※下記から電子版、及び電子版+冊子が購入可能です。
Voiceflow&VUI 〜虎の巻〜
私も、技術書典応援祭が始まってから、数冊買わせていただいた同人誌をコツコツと読み進めています。
皆さんの努力の結晶が文字になって現れていると思うだけで、涙が出てしまうほどです。
大切に読ませていただきます!
最後になりましたが、共著者の皆さん、VUI関係者の皆さん、技術書典運営メンバーの皆さん、そして会社で一緒に働いている皆さん、家族、友人の無病息災を願っております。
コロナが収束したら、イベント等オフラインでもお会いできるのを楽しみにしています!