ゆるくふりかえり。

この静かにひっそり過ごすGWも
2回目になりましたね。
この1年振り返ってみると
不自由なりにも、苦しいなりにも
個人的には少し前に進めた気がします。

収入は減ったし(単純に残業代つかない)
ライブには1本も行けなかったし
実家にも帰れなかったけど、ね。

この1年やっと人間らしい生活ができたように思います。(いや今までどんな暮らし)
自炊したご飯が美味しく感じられたこと、
洗濯物を干す時の太陽の心地よさ、
掃除をした後の達成感。
本当普通のことなんだけど
生活を正すだけでこんなに気持ちがいいんだと30歳目前にして知りました。お恥ずかしい。

お金を使っていろんなもの手に入れれば
豊かになるなんてとんだ勘違いでした。
たしかにコロナ禍前の方が給料貰ってたけど
何買ったか全然覚えてないのです。悲しい。
お金を払う瞬間がピークだったのでしょう。
愛着あるものなんてあったかな。

ちょうど昨年のGW、いろんなことを変えたくなったのを思い出しました。
本当に突然。
とりあえず物を詰め込んでいたクローゼットを開けてどんどん物を捨てました。
それはもう無我夢中に。
あれから1年。
捨てなきゃよかったなんてものなかったんです。びっくりしました。
何なら残したものにふと愛着がわいて。買ってから数年ほぼ袖を通してないロンTが今では週3で着る一軍になりました。
捨てる前は毎週のように服を買ってたのにほとんど買わなくなりました。これは通勤をしなくなったというのもあるんでしょうけど、無闇矢鱈に手には取らなくなりました。またまたびっくりしました。
ゴミ袋8杯分を手放したあの日から
とにかく空気がおいしい。
生きることにちょっと前向きになったのを思い出しました。

やっぱりこういうご時世ですし
まだまだ身動き取りづらくて
しんどく感じることばかりで
仕事では大したことできてないけど
わたし、という人間だけ見ると
1年前と比べたら大進歩してました。
うぬぼれてるかもしれないけど。

しんどいしんどいで一日中寝て逃げてたのに
今では午前中に起きて窓を開けられてる。
自分の身の回りに起きてることに気づいて、
噛み締められてる。
意外と悪くないなあ、なんて
穏やか気持ちでいられる日々が増えた。

でもそんな穏やかな日々ばかりかさねてていいんだろうか、がむしゃらに働かないと、生きていないと愛されないのではと、素直な感情を自ら壊そうとしてしまう瞬間もやっぱりまだまだあって。
どうやって生きればわたしは幸せになるんだろう。軸の定まらない日々にやきもきして、止められない時間の流れに絶望して。
あの頃より多少水面から顔を出せてはいるけど、まだまだ溺れてる。
まだまだ向き合わなきゃ。目を背けず自分と向き合わなきゃ。
またこれはnoteに残そう。

今日はひっそり応援している
グループの結成日です。
まだ1年、たかが1年、
でもわたしにとって大きな1年。
推しに限らずわたしの周りの人には
健やかに幸せになって欲しいのです。
だから今日も送ります。
健やかに、幸せに。
ラフにラブを。

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