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適職診断について思うこと ~客観視と自己意思のバランス~

皆さんこんにちは。
今回の記事は私都世子が担当をさせていただきます。

いやぁ、毎日暑いですね、しかし夜は寒い(朝方も寒い)。
早々に夏用の寝具に変えたはいいが、なかなか部屋が涼しくならないのはわが家が南・西向きの立地だから昼間の太陽光を一挙に吸収し、夜まで残るからという理由にて結論付けました。そんなこの季節に不安も覚えたのは閑話休題ということで、早速本題に入らせていただきますね。

ふと一時期SNS等でも話題になっていたMBTI診断。自分もやってみたんですよ。
「MBTIってなんぞ?」という方は下記リンク貼っておきます。
こちら

要約すると、いくつかの設問に回答をして、性格を16種類のパターンに分けるというもので、それが「主人公型」であれば外交的で、とか友好的でとか、「芸術家タイプ」であれば内向的だが、独特の感性を持っていて、ナントカカントカ…。
なんとも既に何回も何百回もあの手この手で語りつくされたようなイメージもありますが、
心理テストという類は、そもそものその方が信じやすいか否かが非常に重要で、
「あなたはこうです」という結果が出たとしても、「そうなのか?」と懐疑的に思う方もいれば、「やっぱり!!」と安堵し、ありのままの自分を受け入れようとする方もいらっしゃるんじゃないかと思います。時間つぶしにやってみてもいいかもしれません。

ただ、この客観的な目線や第三者の意見(AIではありますが)というのは時に自己を認識するためには必要な情報であるのではないでしょうか。
転職においても同様で、最近では適職診断やら、その診断をもとにした転職サービスも増えています。それまでは自分の興味関心の矢印のみでしか他の仕事に触れることができなかった中で、「自己を客観視する」ということは、転職活動、ひいては自己理解、自己意思の模索に非常に重要と考えています。

ただ、ここからは個人的な感想です。
確かに第三者の目線、客観的な目線を取り入れることは就職活動において重要なことです。ですが、注意すべきなのはすべてを鵜呑みにして大切なご自身の意思をお押しつぶしてしまうことは避けた方がよいです。(あくまで個人意見です)
誰かに言われて仕事をするわけではないのですから。
たまにお話する方の中で、「〇〇診断で~だったから」とか、「■■テストで…という結果が出た」という方もいらっしゃいますが、結局その方々の言葉や意思ではなく、いくつかある質問に反射的に答えただけでの分類でしか自分自身を表現できない方もいます。
けど人間っていうのはもっと複雑で、たった16パターンにしか分類されるはずがありません(あくまで個人意見です)。
重要なのは自分がどう思うかによって決めることが何より大切で、これら診断データというのはその補完的材料でしかないと私は考えます。
可能性を広げるか、断つかは自分次第ですね(自戒もあり)。


株式会社R4CAREER
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ブログ作成者→都世子塁(R4CAREERコンサルタント)
仕事面でのミッションは 「義をもって粘り越える」
趣味は温泉旅行とラグビー観戦(元ラガーマン)です。


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