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ゼロイチ革命

急激に働き方は多様化している。
ここだと決めた1つの企業のみに所属するのではなく、副業やフリーランスなど複数の会社に所属するのは今や当たり前となった。その中で起業という選択肢も現れた。
でも実際学校や大学では起業なんて生き方教わらない。
というわけで起業の中でもスタートアップとしての起業を中心に「ない仕事の作り方」ゼロイチの例を1つご紹介します。

スタートアップとは...

スタートアップとは、短期間で、イノベーションや新たなビジネスモデルの構築、新たな市場の開拓を目指す動き、または概念です。法人(会社)そのものを指すものではなく、一般的に「起業」や「新規事業の立ち上げ」を指します。

1 起業の分野を絞る

1. 好きなこと
2. 得意なこと(できること)
3. 社会のニーズ(需要)


1と2を中心に考えて、最終的な社会のニーズの解決に落とし込むイメージで考えてください。
というのは利害関係なしでまずは自分がしたいことを考えてみるということです。
お金儲けや自分が有名になりたいだとかそういう自分の欲望をすてて、ただ自分がやりたいことを考えてください。
次に、自分が会社の欲望を満たしてあげれるかを考えてください。(自分のできることを考える)
ですが、最後にそれらがサービスや製品として日本や世界に落とし込むときにその各地域のニーズに応える必要があります。

一時的な欲求を満たすための衝動では事業を継続するモチベーションは維持できません。実際に多くの先輩起業家が実際に本当に自分がやりたいことを見つけられずに起業して失敗しています。
特に学生や社会人なりたての人はきちんとそれらを見つける必要があります。
(以前、「起業するためのスキとトクイの見つけ方」という記事をnoteにまとめたのでご参考までに。 )↓
note スキとトクイの見つけ方

スタートアップやベンチャーの場合は、エンジェル投資やベンチャー・キャピタルによる出資を受ける場合にモチベーションの根幹はしっかり評価されるのでこの時点で自分自身で明確化しておきましょう。

2 ビジネスプランを設計

いくらいいソリューションでもそこにお金の流れを見出せないとエクイティファイナンスとして成り立ちません。(NPOの類いなら大丈夫)
   外部から株式での資金調達を行う際にvcにリターンを返さなければいけません。よって、市場規模はどのくらいで、Jカーブで進んで行けるかその見通しが立つほどのプランを組まなければいけません。

Jカーブのイメージ

そこで2のビジネスプランの設計では、
「誰に」「何を」「どのように」売るのかが突き詰めて考えなければなりません。

まずはターゲット客層を決めましょう。

アイデアを誰に使って欲しいのかを考えます。これは「誰に何をどのように売るのか」の「誰に」の部分です。ここがぼんやりしていると、事業の伸びや売上に影響が出ます。

次に、提供したい価値を決めます。「誰に何をどのように売るのか」の「何を」の部分です。
どんなサービスを作るにしても類似したサービスは多く存在します。そこでUVP(独自の価値提案)を早めに作っておくのがポイントです。

ビジネスプラン設計で多くの企業が行っているのはリーンキャンバスです。

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大手企業のリーンキャンバスの例

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3仮説検証

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ビジネスプランがまとまってきたら次に仮説検証を行います。自分のサービス、製品がどの程度、世間に受け入れられるのか仮説を立て、少人数の顧客に対してサービス、製品を提供し、その反応を観察します。

そして検証結果が表れる段階になります。
たとえば少人数の顧客に対してUVPを提供した場合、売上高や顧客からのフィードバックなど、何かしらの学びを得られるでしょう。
もしくは、まだまだ改善の余地がある場合には、UVPの改良→検証というプロセスに戻るでしょう。
「根本的に仮説が間違っていた」というケースも考えられます。その場合には、仮説自体を変更(ピボット)する選択も一つの手です。

そして十分なニーズがある製品・サービスを開発できていれば、本格的な開発を行う意思決定を行います。もちろんスタートアップ の場合なら株式の発行を自己資金または外部調達をして行います。

剰余金の配当,残余財産の分配,議決権制限株式,譲渡制限株式,取得請求権付株式,取得条項付株式,全部取得条項付株式,拒否権付株式,役員選任権付株式.

株式にもたくさんの種類があるので契約書をvcなどと交わすときは失敗のないよう気をつけなければなりません。


アイデアがぼんやりあるだけ...の学生必見!

gaiaxではこんな事を行っています。

FUTURE PROOF " Boot Camp 2020 winter "

0から1を生み出し、事業検証に取り組む2週間

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