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この期間だから映画の話をしようよ#1
こんにちは!
高卒フリーランス 1年目の緒方雅楽と申します。
この期間は毎日、映画をみているので1日1は映画を見て、考察をしていこうと思います。ネタバレありますが、 内容を細かく話しながら考察していくつもりはありません。この映画を見て思ったことを書き溜めます。
今までに見た映画一覧
↓
今日見た映画
・フィッシュストーリー
・忌野清志郎 ロックンロールショー the FILM
#1 フィッシュストーリー
あらすじ
2012年、地球は彗星の衝突によって5時間後に破滅しようとしていた。静まり返った町のとあるレコード店で流れるのは、パンクバンド、逆鱗が1975年に録音した「FISH STORY」。その曲が思わぬ形で世界を救うことに。
評価
考察
「色々不安だろ?なあ、イライラするしなあ。それなあ、大人になっても不安だし、50過ぎてもイライラするから、そのまんまでいいんじゃないすか。物事解決するよりも、イライラしたまんまさあ、ロック聴きゃあいいじゃん。うん。」
全然関係ないけど甲本ヒロトの言葉です。
なんか映画を見ていて思い出した。
やっぱりこの映画当時のロック、マンフレッドマン、セックスピストルズ、ボブディランとかボブマーレーとかに秘められた力をこの時代のみんなは過大評価している、しすぎていると、思い込んでいた自分がいたけど。ばかだった。そんな映画です。
主人公がたくさんいる映画ですがある種の群像劇な気がする。1つのロックに対して人が集まり、そのロックが流れている場所で、起承転結が起きる。そして1つの映画が完成するんだ。
その中にはそのロックに直接の影響を受けていない人も多くいるけどでも、結局、間接的にそのロックに影響されている、そこがまたロックってすごいんだって言っている。
まったく関係のないエピソードを強引に繋げて作った伊坂幸太郎の映画でした。これで済まされる話ではなくなっているところがこの映画の良さなんだと思う。
何気ない日常が、場所や時間関係なく、最後は人類滅亡の危機を救うという壮大な物語を観ていると、日常の出来事が、とても大切なことに思えてくる。
大げさに言うならば、気がつかないけど実は、いつもの日常が地球規模のものにも繋がっているということだ。
そう思うと、なぜか強く勇気づけられるような気がしてくるから不思議だ。
このコロナの時期だと毎日おんなじ生活リズムで、昨日と一昨日が入れ替わってもさほど影響もない様な毎日を過ごしているけど、ホントはそんな事なくて、何か誰かに影響を与えているのかもしれないね。
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