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1/26金曜:自己コントロール力のつけかた(②筋肉と同じく鍛えることができる)


おはようございます、1/26金曜日です。
どんな朝を迎えてますでしょうか。

毎週金曜日は「自己コントロール力のつけかた」と題してます。
詳しくはこちらの記事に全体的な流れを書いております↓

さて、かつて貯金はあまりなく、なのにキャラグッズオタクで年間数十万使ってた私ですが、今は一千万の貯蓄を達成することができました。

欲しいけど貯蓄の目的の為に買わない選択をする。
この選択こそ「自己コントロール力」です。

今日も気合を入れてやっていきましょう!



1. おさらい


自己コントロール力に関しては、こちらを参考図書にしています。
スタンフォードの自分を変える教室


軽く自己コントロール力についておさらいします。

自己コントロール力は前頭前皮質にあり、意志力とも呼ばれるものです。

怠けたい、楽な方に行きたい…。

そんな人の弱い部分を目標に向かって達成できるよう選択する力です。

・テスト勉強面倒だけど、将来科学者になりたいから目標点数取れるように頑張る

・仕事休みたいけど、今回の案件取れたら業績も上がるし気合入れよう

こんな風に人は、自己コントロール力で目的が達成できるよう、楽したい気持ちを抑え意識的に選択して行動します。

しかし、いつでもこのコントロールが出来るわけではありませんよね…。

2. 自己コントロール力には使える量がある


自己コントロール力には限りがあります。
人の体力と同じように沢山使うと減って行くので、
肝心な判断が必要な時には枯渇して欲求に抗えない…
そんなこともあります。

朝ごはんはどうしようか、健康を気にしてヘルシーにしようか?
服はなにを着よう?
推しのSNSチェックしないと。
返信も溜まってる、新しいグッズのチェックもしないと…、買おうか迷う~!

これだけでかなりの選択と力が必要になります。
人は平均3万5千回以上の判断を毎日無意識にしていると言いわれてます。

多すぎてイメージが湧かないですよね。

Apple創設者のスティーブ・ジョブズ氏は、毎日決められた服や食事にして、選択に使う力を温存しているという話は聞いたことがある人も多いかもしれません。

特に疲れていたり寝不足や不安に思う事があると、自己コントロール力は少なくなっていきます。

3. 自己コントロール力を鍛える方法は?


判断を減らして力を温存しておくことは分かりましたが、自己コントロール力は高める事は出来ないのでしょうか?

これは嬉しいことに筋力と同じで鍛えることが出来ます。

最も効果的な方法は、研究結果では「瞑想」でした。しかも5~10分ほどで問題ありません。

これを毎日継続して行います。

《瞑想方法》

姿勢は椅子に腰かけるでも、胡坐で座るでも、どちらでもかまいません。
目を閉じても開けてもやりやすい方でいいです。

まずはフ―と息をはいて肩の力を抜きます。
(*上手く力が抜けない方は、ぎゅっと肩に力を入れて5秒ホールドしたらストンと力を抜いてください。力を抜く感覚が分かると思います。)

ゆっくりと腹式呼吸を繰り返します。
自分の呼吸に意識を向けて、雑念が湧き上がってもそのたびに呼吸に意識を向け直します。

今感じている感覚を認識していきましょう。

すぐに効果があらわれるわけではありませんが、瞑想は自律神経を整えるのにも効果的。また過去や未来に対しての不安感から人は、実際には起きていないのに様々な不安を無意識に抱えてしまいます。

なので今を意識させ、無の状態になることで心を落ち着かせます。

最初の頃は瞑想がなんの役に立つのかまったく分かりませんでした。
しかし続けて分かった事は、ドーパミンがもたらす物欲等の気持ちの高ぶりを、眺めて落ち着かせる事に繋がってると感じます。

繰り返し行って「自己コントロール力」を高めていきましょう。

4. 次回について


今回は自己コントロール力には上限があるので、枯渇しないよう配分に気を付ける事と、鍛え方として「瞑想」の方法をご紹介しました。

次回の2/2金曜は自己コントロール力のつけかた(③我慢できた時と出来ない時の違い)です。
普段どういう時に我慢が出来て、我慢が出来ないときはどんな時か考えていきます。

それではまた次でお会いしましょう!

良い一日を!


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