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努力が努力でなくなるとき

努力というのは強い動機づけがあれば続けられるものです。
ぼくの場合は、高校の体育の持久走で毎週タイムを縮めたことと15年以上吸っていたたばこをやめたという非常にちっぽけな実績があります。 汗 

持久走は学校でつらい思いをしたくないがために毎日家の近所を走りましたし、たばこをやめられたのは会社の喫煙所にいくのがすごく苦痛だったから必死でやめました。

世間で多そうなのは、筋トレ、ダイエット、スポーツ、勉強あたりでしょうか。これらはたいがい努力した結果となんらかの副産物がセットだと長続きさせやすいように思います。

 筋トレ→体が引き締まる→異性にモテる
 ダイエット→スリムな体になる→かわいい服を着られる  という感じ

結果を出した先にあるものに対する意欲の大小が、努力が続くかどうかに大きく影響する気がします。ぼくはスポーツが苦手でしたが、克服できなかったのはこういった点を意識できなかったからだと考えています。

なので、やる気が落ちたときは、努力する目的を振り返ることが有効だと思います。筋トレのように努力の途中経過がわかりやすいものは比較的続けやすい気はします。ほしいものが手が入りそうな手ごたえがあれば、きっとさらにがんばれることでしょう。

そのときのあなたはもはや努力を努力とは感じなくなっているはずです。

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