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ダンス2000/フジファブリック

大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。


第90弾は

ダンス2000

2002年10月21日発売のアルバム
アラカルトに収録。

2004年2月18日発売のアルバム
アラモルトに収録。

2005年6月1日発売のシングル
のカップリング曲として収録。

2010年6月30日発売のアルバム
シングルB面集2004-2009に収録。

上記には書いてないが、
富士ファブリック名義時代から、
インディーズ、メジャーまで
それぞれ音源の違いがあり、
数ある古株な曲の1つと言える
ディスコ調のダンスナンバー。

今ではベースのイントロが始まるだけで
ファンが歓喜し、リズムに乗るくらいの
ライブ盛り上がり曲となっている。


曲について

曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。

ーーはいでは “ダンス2000” を。 タイトルはどこから・・・。【インタビュア】

あの2000年に作ったからです。 hitomiで “LOVE2000” って曲があるじゃないですか?その時にたまたま“ダンス2000” って仮で付けて、そのまんま。(志村正彦)


ーーはい、実は「いやしかし~」 の部分で、 歌詞を知るまでなんて言ってるのか分からなかったんですよ。【インタビュア】

ああ〜(志村正彦)


ーーこの言葉使いも珍しいですよね。【インタビュア】

そうですよね。 俺もそう思ったんです(笑)。あの、始めスタジオでセッションでやってて、そこらへん韓国語みたいな言葉で歌ってたんですよ。それやってたら、「いやしかし何故に」って浮かんで来て。 そのまま採用したんで、 それに合わせた歌詞をつけた。(志村正彦)

「ヘイヘイベイベー」も? (笑)。(萩原彰人)

「ヘイヘイベイベー」は初めのセッションの時にもう出来てた。(志村正彦)

わははは(笑)。(全員)

「ヘイヘイベイベー」 はある程度狙ってたからね。やられたとか俺思ったもん。(渡辺隆之)

 ヤバいこれ! ダセえ!って(笑)。(萩原彰人)

クイップマガジンVOL.30より


ーーカップリングにはこれまでにもリリースされている「ダンス2000」が収録されていますが、今のフジファブリックが感じられる仕上がりになっていますね。【インタビュア】

3回目なんですね、リリースするの。で、1回目にインディーズで出したものっていうのは、今とメンバーが違ったりとかして。で、「ダンス2000」はライブを重ねていくごとに演奏が磨かれている部分があったり、お客さんもすごく盛り上がってくれる曲なので、もう1回出してもいいんじゃないかなっていう。 2回目に収録した 「アラモルト」は限定盤で、あんまり持ってる人はいないっていう状態だったし。「虹」 と同じ時期に録ったんですけど、今まで ちゃんと考えてなかったところを考えて弾いたりとか、細かいところを気にしていろいろやってますね。(志村正彦)


ーー山内さんはどういうギタープレイを意識しましたか。【インタビュア】

「アラモルト」のときと比べて、プレイ自体はそんなに変わってはないんですけど、一番気にしたのはリズムの感じというか。ギターは結構、上ものというか、リズムをそんなに刻まないので、バンド全体でのノリをどうするかっていうことを以前より細かくやった感じです。(山内総一郎)

J*GM ジェイグルーヴマガジン2005年7月号より

「ダンス2000」は、「One Night Carnival」って曲を正彦に聴かせたら「ディスコっていいっすね」って四つ打ちで曲作ってきて、この曲すげーなーって。でも、こんなにも軽快な四つ打ちなのに気が晴れない曲はないってことが今歌ってみてわかりました(笑)(氣志團 綾小路翔さんMCより)

BARKS レポートより


曲名がついた由来や、
とある歌詞のついた経緯、
インディーズから
メジャーまで音源を出した経緯など、
貴重なインタビューになっています✨

これを踏まえて改めて曲を聴き比べると
面白く感じるかもしれませんね✨


歌詞について

ここからは個人的な歌詞解釈になります。
上記の歌詞リンクを見ながら
暖かい目で見ていただけたら幸いです。


ダンス2000 1番の歌詞解釈


心の中で恥もなにも気にせず
空にしてあの人の前で
踊ろうとしている少年。

一緒にダンスクラブでも来てるのか、
それとも大好きなバンドの
ライブにでも来ているのか?
恐らく会場はかなり盛り上がる曲を
やっているのだろう。

その場のノリで踊って
一緒にいる相手よりも会場に
慣れている感も出したい。
そして楽しみたい気持ちはあるのに、
少しの勇気を振り絞れば…

いやしかし何故だ…
なんで踏み切れないのだろう。


ダンス2000 2番の歌詞解釈


ここまで来たら何をやっても遅い。
今すぐにでも投げ出して
楽しむほどの
覚悟ぐらいできてるさ。
少しの勇気を振り絞れば…

いやしかし何故だ…
なんで踏み切れないのだろう。

結局、僕は踊れる勇気が出なかった。

・・・

…みたいな感じでしょうか。
ほぼそのままの解釈ですが、
大好きな曲を聴けて嬉しいけど、
会場では勇気を振り絞っても
ノリきれない。
その場の雰囲気に圧倒されてなのか、
一緒にいる人にその姿を見せて
かっこ悪く見えないだろうか…
という意地なのか?

最後まで踏み切れない少年の虚しさよ。
でも曲調は踊れる不思議。
歌詞は不甲斐ないダンスナンバー。


個人的な話

インディーズからメジャーまで
沢山音源もあり、
ライブも盛り上がる曲として
演奏し継がれているダンス2000

志村さんや山内さんが歌うだけでなく、
2010年にはフジフジ富士Qのライブで
ハナレグミや氣志團が
この曲をカバーしていました。

音源によって発売日は違いますが
インタビューから推測して
作られたのが2000年ということで、
約20年以上経っている曲。

未だ色褪せない曲。
いつライブでやっても
盛り上がるこの曲は
フジファブリックを今から知るなら、
この曲も外せない曲になるだろうと
私は思います。

ちなみに過去に発売された
ライブDVDで
ダンス2000が収録された映像は
カバーも含め沢山あります。
紹介させていただきます。↓↓


Live at 日比谷野音(2006年)

2006年5月3日
日比谷野外大音楽堂にて行われた
ライブでダンス2000が披露されています。
ボーカルは志村正彦さん。


Live at 渋谷公会堂

2006年12月25日
渋谷公会堂で行われた
ライブでダンス2000が披露されています。
ボーカルは志村正彦さん。


フジフジ富士Q

2010年7月17日
富士急ハイランドで
行われたライブで
ダンス2000が披露されています。
ボーカルはハナレグミの永積タカシさんと
氣志團の綾小路翔さんが
それぞれカバーしています。


FAB LIVE Ⅱ

2013年のライブ
FAB STEPツアーの方で
ダンス2000が披露されています。
ボーカルは山内総一郎さん。


FAB FIVE(初回限定盤)

こちらは初回限定盤のCDに
DVDが付いていて、
2016年に行われた
三日月アドベンチャーツアーの
ダンス2000のライブ映像が
収録されています。
ボーカルは山内総一郎さん。


プラネタリア(初回限定盤)

こちらは初回盤Blu-rayに
2023年4月14日に行われた
中野サンプラザでのライブで
ダンス2000が披露されています。
ボーカルは山内総一郎さんです。


FAB LIST1(初回限定盤)

こちらはライブ映像ではありませんが、
初回限定盤に2005年に行われた
ツアーライブ音源CDが付いていて、
ダンス2000のライブバージョン音源も
収録されています。
ボーカルは志村正彦さんです。

・・・

ざっくりと紹介しましたが、
是非CD音源も含め、
色んなバージョンの
ダンス2000を聴いたり、
映像見たりしてくださいね✨


いかがだったでしょうか✨
ダンス2000
紹介させていただきました。

これ読んで伝わらなくとも、
曲を聴いてくださって
フジファブリックの良さを
楽しんでいただけたら、
とても嬉しいです✨

また次も気まぐれで
一曲ずつ紹介と思ったことを
投稿したいと思います✨




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