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熊の惑星/フジファブリック

大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。


第70弾は

熊の惑星

2007年11月7日に発売されたシングル
若者のすべてのB面曲になります。

どこかチャイニーズ風な曲調に
熊が歌詞に出てくる
訳の分からない世界観になっています(笑)
作詞は志村正彦さん、
作曲は加藤慎一さんになります。


曲について

曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。

3曲目の『熊の惑星』は加藤さんの曲なんですよ。それで改めて思ったんですけど、メンバー個人個人が、何をやってるとかどうとかより、考え方がバンド主義になってきてることに気づいたんです。 前までは、 俺も自分が作ったメロディ以外って、何をやれば良いか分からなかったんですけど、バンド主義になってきたおかげか、全く抵抗ない。 昔はギター弾かない曲なんてありえなかったけど、俺が弾かない曲もけっこうあったりして、『熊の惑星』の歌詞も加藤さんを意識したり。(志村正彦)

ーーこれは加藤君のことなの?【インタビュア】

違いますけど、加藤さんがイメージに浮かんで。 意味もないし、言いたいこともないし。 ぽろっと思ったことを書いただけのような曲なんですけど、そういう適当感と言うか、表に出てきてる加藤さんのイメージは、そんなシリアスなものではないので、その雰囲気を出したかった。知られざる加藤さんの内面の一面を(笑)。そういうことが出来るのも、バンド主義になったおかげです。(志村正彦)

ーー加藤君もいつの間にか曲作ってたんだね。【インタビュア】

みんなでデモを作って発表する会合があったので、地下から出ようと思って(笑)(加藤慎一)

加藤さんが持ってくる曲は、全部ニューヨークの地下インディーズバンドみたいな曲ばっかで(笑)(志村正彦)

みんながそう言うから、 地下から出るべく作
ったんです。(加藤慎一)

ーーじゃあ候補からもれた他の曲は暗くてゴリゴリしてるの?【インタビュア】

ゴリゴリじゃなくて、音色がアーバンな感じ (笑)。 加藤さんはそういうの好きだから、ギターもディレイかかってたりして。(志村正彦)

ーーマーク・リボーみたいな感じかな? でも、そういう音もイイんじゃない?【インタビュア】

それは加藤さんの判断にお任せしたい。(志村正彦)

今後は地下を出たり入ったりしたい(笑)。 何故か出したい音と、 出てる音に差があるんですよ(笑)。 何でこうなるのかなぁ。(加藤慎一)

フジファブリック赤富士通信R 第壱拾四号より

貴重なインタビュー。
志村さん的には作曲した加藤さんの内面を
歌詞に表した結果、
熊の惑星ができたとのこと。

加藤さんは初の作曲に
苦労してる様子がインタビューで
伺えますね。


歌詞について

今回の歌詞解釈はインタビューをもとに
個人的に解釈していきます。
温かい目で見ていただけると幸いです。

この曲の歌詞は志村正彦さんの作詞。
“曲について”で紹介したインタビューで
加藤さんのことじゃないけど、
加藤さんを意識し、
加藤さんの知られざる内面を
表したとされる歌詞とのことですが…

上記の歌詞リンクを見る限り、
訳の分からない歌詞です(笑)
熊がひげの太極拳野郎と
旗を取り合うという
そんな夢の対決が見たい
第三者の願望が書かれた歌詞。
それで曲が終わるのですよ(笑)

でも志村さんはこの歌詞を加藤さんを
意識したとインタビューで仰っています。

何を意識したのか…?
おそらく先程言った
“夢の対決が見たい第三者の願望”
そしてインタビューで志村さんが言った
“表面の加藤さんは
そんなにシリアスなものではないから、
それを出したかった。”

加藤さんはあくまでも、
熊でも、ヒゲの太極拳野郎でもない。
それを見る側!!

太刀打ちできる人間はほとんどいないね
アジアーのワザの使い手ぐらいだろうねえ

熊の惑星/フジファブリック 一部 歌詞より

なんだかこの歌詞のフレーズの話し方が
加藤慎一さんが喋りそうな感じに
個人的に見えなくもないのです(笑)

「貴重な映像を見ながら、面白そうだな…
まぁなんとなく想像出来るけど、
でも見てみたいねぇ…ははは(笑)」

みたいな雰囲気を
表したかったのでしょうか(笑)

これはこれで…
志村さんが自身の目線で
加藤さんを意識して書いた歌詞。
なかなか貴重ですよねw!!!!

そんな妄想をしましたが、
この曲を発売されたあとも
メンバーは特に歌詞に触れることもなく、
ライブで演奏されただけでした(笑)


個人的な話


この曲は志村さんが存命の時は
ライブでは2回しか演奏されておらず。

3人体制になってからは、
“三日月アドベンチャー(2016年ツアー)”と
“帰ってきた三日月アドベンチャー
(2018年ツアー)”で、
グッズのキャラクターが熊に選ばれるくらい
ライブで沢山披露されました。


私は2016年にあった
三日月アドベンチャーツアーの
大阪のライブに行きました。

このツアーは新旧問わずの曲をしてくれた
貴重なツアーでした。
熊の惑星は個人的にライブで初聴きで、
だけど不思議と初めてライブで
聴いた感覚がないくらい
山内さんの歌声にもマッチしていて、
ノリノリで聴いてました💃

このツアー以降に娘を授かり、
フジファブリックのツアーライブには
行けていませんが、
結構楽しんだ思い出です✨


ちなみに…
三日月アドベンチャーシリーズは
全曲ではありませんが、
映像化されています✨

STAND!!アルバム(初回盤B)

2016年の三日月アドベンチャーの
ライブ映像はSTAND!!のアルバム(初回盤B)
収録されています。
バッチリ熊の惑星も入ってますよ!


FAB FIVE 初回盤

2018年の帰ってきた三日月アドベンチャーの
ライブ映像も数曲あって、
FAB FIVE初回盤に入っています。
勿論、こちらにも熊の惑星が入ってます!


残念ながら志村さんがいた時の
熊の惑星の映像はないですが、
3人体制の映像は2つも映像があるので、
是非とも手に入れてはどうでしょうか✨


いかがだったでしょうか✨
熊の惑星
紹介させていただきました。

これ読んで伝わらなくとも、
曲を聴いてくださって
フジファブリックの良さを
楽しんでいただけたら、
とても嬉しいです✨

また次も気まぐれで
一曲ずつ紹介と思ったことを
投稿したいと思います✨


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