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リクルーターの質は採用成功の鍵!その役割と求められるスキルとは?



こんにちは、株式会社アールナインの井上です!

23卒採用において、内定が出た!もう就活は終わりにします!と      先日学生から聞きました。「なぜもう終わるの?」と聞いたところ、      リクルーターの方が素晴らしくとても気が合うんです。そんな人が居る会社は自分にも合うと思って!とのことでした。やりたいことでもあるものの、やはり出会う“人”は大きいですね!

インターンシップで優秀な学生と巡り合った際、フォローするために欠かせないのが 「リクルーター制度」 です。

優秀な学生を早いうちから囲い込めるなど、メリットの多い制度ですが、リクルーターをただ学生の元に送り出すだけでは、うまく機能しないこともしばしば。誤った運用を行うと、せっかくの優秀な学生に逃げられてしまうケースもあります。

そこで今回は、「採用成功を導くリクルーター」に期待される役割と、そのために必要なスキルをお伝えしてまいります!

リクルーターってそもそも何?
〜求められる役割とは〜

リクルーターとは、採用活動の際に学生と直接コンタクトをとる社員のこと。採用担当者だけでなく、現場社員がリクルーターを務める場合もあり、企業ごとに業務内容に差はあります。しかし、基本的には、OG・OB訪問での人材発掘や、学生との面談を通した自社PRなど、採用活動のサポーターとして機能します。

また、リクルーターは、学生に親近感を持たせるために、一般的に若手社員が務めます。実は、リクルーターが持つ多くの役割を果たすためには、学生との信頼関係の構築がとても重要です。リクルーターが採用活動においてどのような役割を担い、どのような効果を生むことが期待されているのか、見ていきましょう。

❶優秀な学生の早期囲い込み
就職活動が本格的に始まる前に、優秀な学生を囲い込むことはリクルーターの主な役割。度重なるコミュニケーションを通じたキャリアイメージの構築によって、学生の意欲を高めていきます。自社への理解が深まることで自社の選考に通過しやすくなる状態を、学生と二人三脚で作っていくことも大事な任務です。

❷内定辞退の防止
内定を辞退する理由の一つに、入社への不安がありますが、親身な態度で寄り添うリクルーターの存在は、学生の持つ不安を解消し、入社に対する安心感を与えます。学生との信頼関係の構築が、内定辞退の防止につながるのです。

❸ミスマッチ人材の見極め
比較的フランクなコミュニケーションを通じて、学生の素の人柄や価値観を深く把握できるため、社風との相性を知ることができます。ミスマッチによる早期離職の防止はもちろん、情報が多くあることで効果的な内定者フォロー・入社後フォローに繋げやすいこともメリットの一つです。

❹企業のプロモーション
仮に学生が内定を辞退しても、「親身にサポートしてもらった」という経験は、学生に良い印象を抱かせます。将来的に、中途採用での応募や、顧客としての取引などにつながる可能性もあり、長期的な視点に立ったリクルーター制度の評価が求められるでしょう。

実際に、リクルーターとの接触は学生に大きな影響を与えており、「志望度に影響がある」と回答した学生は9割弱にのぼります。リクルーターの質は、採用成功の鍵となっているのです。


リクルーターに求められる3つのスキル


このように、面接官とは異なる立ち位置の社員とのコミュニケーションは、企業と学生、両者にとって価値のあるもの。

しかし、リクルーターとしてのスキルが十分に備わっていない状態で制度だけ導入しても、効果的な採用に繋がらないどころか、企業へのマイナス評価につながる可能性があります。

採用効果を高めるリクルーターには以下のスキルが求められます。

❶コミュニケーション能力
大前提として、リクルーターとしての自らの役割を正しく認識している必要があります。そのうえで、学生との円滑なコミュニケーションが取れるかどうか。適切な距離感を保つなど一般的なマナーが身についているか、学生に対する高圧的な態度や言動はないか、という点は重要な土台となります。

❷傾聴力
傾聴力とは、熱心に耳を傾け、相手の真意を引き出すスキルのこと。学生がリクルーターと話したい、相談したい、と思える環境づくりが必要であるため、「学生の味方」として寄り添う姿勢は不可欠。また、学生の不安の根幹には何があるのかなど、本質を捉える注意深さも求められます。

❸自社の魅力づけスキル
動機づけには、学生の不安解消だけでなく、志望意欲を高めることが重要です。学生ごとに、必要とする情報や、「この会社に行きたい」と思わせるポイントは異なります。そのポイントを見極めて必要な情報を元に魅力づけできるかが、​​内定承諾時の意思決定に大きく関わってくるのです。

一方、リクルーター制度のデメリットとして、社員の負荷の大きさが挙げられます。実際、社員はリクルーター業と並行して通常業務を行うことが多く、その多忙から、片手間にリクルーター業務を行ってしまうケースも。
親身な態度とは対照的なその姿勢は、学生の内定辞退を引き起こす原因の一つとなります。また、SNSでの拡散は、今後の企業イメージに長期的なダメージを与えかねません。上記のスキルの習得は、採用活動を超えて、重視しておくべきポイントです。


   リクルーターにも正しい情報を伝える     トレーニングを!


このように、リクルーター制度は、優秀な人材の早期囲い込みや、内定辞退の防止など、多くの面で価値のある施策ですが、効果的な制度運用にはリクルーターへの教育が不可欠となります。

しかし、企業様によっても、リクルーターを担う社員の方によっても、課題を抱える場所はバラバラ。そもそも「自社のリクルーター制度にどのような課題があるのか分からない」という企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな企業様には、弊社の【リクルーター研修】をおすすめします!    リクルーター研修についてご興味ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

弊社には、採用・人事領域に長けた人材プロフェッショナルが多数在籍しており、企業様のリクルーター研修を成功させてきたノウハウが蓄積されています。課題を紐解き、根本的な解決に繋がる施策を提案させていただきます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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株式会社アールナイン
マーケット開発部 井上 一哉

「人が介在することで、活き生きと働ける世界を」
企業HP ▶︎ https://r09.jp/
TEL ▶︎ 03-6205-4499

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