保険会社はみなさんのお金で何をしているのでしょうか?
こんにちわ!TOMOYAです。
最近、子供が転んで目元に青あざを作っていたのですが、結構大きい痕だったにもかかわらず、3日くらいで治っていました。若いって素晴らしいですね(笑)
さて、みなさん 掛け捨てじゃない生命保険(以下、生命保険)には加入していますか?
どれくらいの金額で契約していますか?
つい最近、職場の上司が夫婦合わせて10万円のプランに加入していると聞いてびっくりしました。みなさんはどうでしょうか?
一度考えてみてほしいのです。
保険会社になんのメリットがあるのか?どういう仕組みなのか?そして本当に加入する必要があるのでしょうか?
生命保険の基本的な加入プランとしては月額支払い料金、支払い年数が決まっています(死亡保障1000万円とか)。支払い年数を経過する前に解約する場合は支払い総額よりかなり損した状態で解約返戻金が戻ってきます。
逆に、支払い年数を経過した後(ここ重要!直後ではほとんどの場合マイナスになります)にそのまま保険会社に預けておくと、年々増えていきます。銀行に預けておくよりはるかにお得ですよ!!そんなところでしょうか。
みなさんに質問です。
そんな保険会社はみなさんから毎月毎月頂いた数万円の保険料を使って何をしているのでしょうか?どうして銀行よりお金が増えていくのでしょうか?
答えは株や公社債を購入し、運用しているのです。
もちろん、ハイリスクな投資をすると破産の危険性があるため、公社債が大半を占めています(リスクを負いすぎて破産した会社もあるそうです)。
公社債とは国や地方公共団体、民間企業などが発行する、国債や地方債、社債などを合わせた債券の総称をいいます。
これを購入し、運用しています。
公社債の金利(年)は約0.05%です。一見大したことないように思うかもしれませんが、
もし、1000億円運用していたららどうでしょう?
年間500万円の金利がもらえます。
ちなみに最大手は1兆円規模の資産を保有しています。ということはすごい金額になりますよね。
みなさんもわかったかもしれませんが、
そうです。扱う金額が多ければ得られる利益も大きいのです。その得られた利益にたいしてみなさんの死亡確率を計算すると、、、、
保険会社は儲かるわけですね。
なにが言いたいかというと、20年~30年もの間の高額な資金拘束と途中解約リスクを抱えている保険に加入するくらいなら、自分で運用したほうがよくないですか?結局、預けたお金は運用されているんですから。仲介業者(保険会社)を介して運用してもらう必要なんてありません。自分で運用すればいつでも好きなタイミングにやめれるので途中解約リスクもありません。
たしかに、わたしたちには大きい金額を扱えるほどの資金力はないかもしれません。でも、本来、保険に支払うはずだったお金をこつこつと投資していくことで保険を上回るスピードで運用利回りを得ることができるのです。これは決してギャンブルの話をしているのではありません。
金融庁がすすめる政策の一つにNISAがあります。これは資産運用を非課税で行える画期的な方法です。非課税でもいいから資産運用してほしいというわけです。それはなぜか?このままでは年金システムは破綻するからです。昨年、麻生副総理が老後2000万ないと生活できないと言っていましたよね。もし、本当だとするといまから資産運用していかないと悲惨な老後が待っています。自分の人生に自分のお金に真剣になれるのは自分だけです。
知識=安心です。
目を背けず、お金の勉強をしていきましょう。少しだけでも勉強できればあなたには不安の少ない老後が待っているはずです。
以上、ありがとうございました。
次回は投資について説明していきます。
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