【私のおでかけ帖】真夏の夜にしかできない、特別な体験を。(2017.7)
実際に行くかどうかはさておき、毎週末に私が行きたいなと思うおでかけくプランを勝手に発表するシリーズです。
過去シリーズ:【水曜更新】私のおでかけ帖
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先週の海の日を境に小学生は夏休みに入り、季節も一気に夏本番となってきました。
夏は旅行も含めて遠出したくなる季節ですが、旅行に行く暇なんてない…という人も夏の思い出を作れるようなイベントが盛りだくさんなのが魅力のひとつではないでしょうか。
そこで今回は、夏イベントの定番・夏祭りや花火大会とは一味違う、真夏の夜限定の特別なおでかけプランをご提案します。
1.普段は見られない動物たちの表情を見に。「真夏の夜の動物園」
(Photo by 上野動物園HP)
毎年お盆の時期に上野動物園で開催される「真夏の夜の動物園」は、普段より3時間閉園時間を延長し、最大20時まで楽しむことができます。
今年は8月9日から16日までの8日間開催され、普段は見ることができない動物たちの夜の姿を知ることができるのはもちろん、この時期だけのオープンビアガーデンなど大人も楽しめるコンテンツが盛りだくさん。
ただし、時間帯によって動物たちの観覧時間が順次終了していくため、お目当の動物がいる場合は上野動物園のHPを事前にチェックしてから向かいましょう。
あわせて行きたい、こんなところあんなところ。
元・工場のビルをリノベーションしてできたブックカフェ。
廃材を利用したおしゃれな空間には、他にはない雑誌やリトルプレス、植物たちが所狭しと並んでいます。
夜の動物園に行く前に立ち寄ってみてはいかがでしょう。
・味の笛
御徒町で人気の大衆居酒屋・味の笛は、カジュアルな動物園デートの〆にぴったり。
上野・御徒町エリアらしい活気と共に、鮮度抜群の魚介を楽しめる名店です。
ここへのおでかけで、着たい服。
動物園に行くならアクティブなデニムスタイルで。
カジュアルになりがちな王道デニムも、背中やデコルテががっつり空いたトップスとあわせれば、夜のおでかけにもぴったり。
知的な夜を過ごしましょ。国立新美術館の「サマーナイトミュージアム」
六本木という仕事終わりにも立ち寄りやすい立地の国立新美術館は、夏の期間中だけ土日は閉館時間が延長されます!
ジャコメッティ展は20時まで、サンシャワー 東南アジアの現代美術展は21時まで延長されるので、夜の美術館を楽しむことができます。
国立新美術館以外にも、東京都立の美術館を中心に「宵の美」をテーマにした開館延長やイベント開催が企画されているので、あわせて東京都のHPでチェックしてみてください。
あわせて行きたい、こんなところあんなところ。
(Photo by KENZO ESTATE WINERY HP)
ワインショップに併設したカウンターで、いつでも気軽にワインのテイスティングを楽しめるレストラン。
美術館に行く前に軽く一杯飲んでから、という使い方はもちろん、ランチも17時L.O.と遅くまでやっているので、遅めのランチも楽しめます。
・毛利庭園
(Photo by GO TOKYO)
国立新美術館からすぐのところにある、都会の喧騒を忘れられる日本庭園。
中にレストランもあり、美術鑑賞後に庭園を眺めながら食事するコースもおすすめです。
ここへのおでかけで、着たい服。
セクシーさとかわいさが同居する透け感のあるワンピースは、夏の六本木の夜に映える一枚。
長め丈で知的さもプラス。
夜の水辺は幻想的。大人の夜を楽しむアクアパーク品川
水族館の中でも特に人気が高いアクアパーク品川は、21時までという長い開園時間も魅力のひとつ。
10/1までの期間は、「花火アクアリウム」と題した幻想的な空間も楽しめます。
この時期だけのイルカショーも必見です。
あわせて行きたい、こんなところあんなところ。
・天王洲ボードウォーク
(Photo by TENNOZ)
日中のお散歩におすすめなのが、天王洲アイルから品川駅までのルートです。
「ボードウォーク」として整備されている運河沿いの道は潮風が心地よく、カフェやショップもあります。
・シンガポールシーフードリパブリック
南国の風を感じる、シンガポールの人気ファミリーレストラン。
リーズナブルな価格で、異国情緒溢れる空間と本場のアジアンフードを楽しむことができます。
テラスで夜風を感じるのもおすすめ。
ここへのおでかけで、着たい服。
クラシックなフォルムを麻素材でカジュアルダウンしたロングワンピースは、都会的だけどがんばりすぎない品川の夜にぴったり。
大人が集まる夜の水族館には「綺麗なお姉さん」ぶっていきましょう!
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日が長い夏の夜は、近場でも思い出づくりがしやすい季節。
海水浴やBBQなど日差しをめいっぱい浴びる夏らしいイベントもいいけれど、大人だからこそ楽しめる夜のおでかけスポットに足を向けてみませんか?
(Photo by tomoko morishige)
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