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rikomania
紙とWebにおける決定的な違い
高校時代から雑誌を読むのが好きだったのだけど、ここ最近は消費文化総研の定例で『雑誌を深める会』を毎月開催していることもあって、いち消費者としてだけではなくビジネス視点で雑誌を読むことも増えた。
その中でも、VERYは毎号気づきと発見がある、という話はこれまでにもnoteやTwitterで散々書いてきた。
【VERYのすごいところ】
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) March 8, 2019
①全企画が一本のテーマで貫かれている
→例えば「新生活」がテーマだったら小特集も記事広告も全部そのテーマに絡めている
②ほぼ全部着画
→置き画が圧倒的に少なく、「シーンを見せる」ことにお金を使っている。キャプションも常にシーンの説明。
【VERYのすごいところ】
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) March 8, 2019
③コピー力
→実は毎号何かしら新しい定義を作っている。「おうち外交」「リベラル幼稚園」など、独特の感覚を言語化するのがうまい
④育成力
→読者を積極的に活用。小特集で反応がよかった人を次号で4ページぶち抜き特集とかやって誌面で育てる。ネクストタキマキの育成。
VERYのすごさは他にもいろいろあるのだけど、直近半年のVERYを読んでいて、『これは紙だからできることなのだな』と気づいたことがある。
それは、
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