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こんな「おうち観戦セット」があったら

「やきうの時間だああああああああああああああああああああああああ」

例年この時期は、週2ペースでこの言葉をツイートしては野球ファン以外のフォロワーのみなさまを困惑させてきた。

本来の開幕日から遅れること約3ヶ月。
春を通りこして夏に差し掛かりはじめた今、やっと野球ファンの冬が終わろうとしている。
いやあ今年の冬は長かった。

とはいえ、開幕からしばらくは無観客試合となる予定で、これまで通り球場に行ける日がいつになるのかはまだわからない。
先立って開幕した台湾や韓国もいまだ無観客試合を続けており、1ヶ月程度は無観客のままになりそうだ。

「いつになったら俺たちは神宮でビールが飲めるんだ!ダンッ!」
という不満を抱えつつも、こればっかりは誰にもどうにもできないので、しばらくはひきつづき家で粛々と応援するしかない。
試合がないストレスによって体調を崩し、曜日感覚も失い、絶望に陥っていたこの3ヶ月を考えれば、試合をしていただけるだけでも御の字である。
ありがとう12球団、ありがとうヤマヤス

しかし野球がないからといって萎れたままでは終わらないのが野球ファンである。
パンがないなら小麦を植えればいいじゃない!ということでひとりで勝手に野球気分を盛り上げる方法を模索していた。

4月下旬にはベイスターズさんと一緒に #NextBallParkMeeting というイベントを開催し、野球がない期間にどうおうち時間を過ごすかをファンみんなで考えたりもした。

そこで出てきた意見からインスパイアされてはじめたのが野球版おうち居酒屋シリーズである。

はじめに挑戦してみたのはヤクルトの「山田哲人ハイボール」と「大盛ウィンナー」のセット。

実際のドリンクやフードをそのまま再現することは難しいけれど、公式のオンラインストアで販売されているシールと市販容器を使えばなんとなくそれっぽいものを作ることができる。

他にも、ロッテが勝ったときだけ販売される白星サワーを再現してみたり、

ハマスタ名物のみかん氷にアレンジを加えてみたり。

どれも材料はコンビニやスーパーで揃い、所要時間10分ほどで作れるものばかりである。

しかし私のスタグル知識は貧弱なので早々にネタ切れしてしまい、インスタでスタグル情報を募ってみたところ早々にいろんなアイデアをもらうことができた(他にもたくさんいただきました!ありがとうございます!)。

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どの球場にも定番のドリンクやフードがあり、それを食べることもまたファンにとっては球場に行く楽しみなのだ。

しかし開幕延期となった3ヶ月間はもちろん、無観客試合の間もそれぞれの出店の売上はゼロだし、観戦できるようになっても入場規制がかかることを考えると今年はかなり厳しい年になる。
中には閉店するお店もでてくるかもしれない。

一方でファンも、家で試合をみている時間に少しでも球場の空気を味わいたいと常々思っている。

ロッテがスタジアムグルメの容器を販売開始したことはファンの間でちょっとしたニュースになったし、ホークスがスタジアムグルメをUber Eatsに対応したことも話題になった。

おそらく多くの野球ファンが自宅観戦を余儀なくされる今シーズン、「おうち観戦セット」の需要が高まるのではないかと私は考えている。

容器単体だと1ロット30個くらい届いてしまうので、複数の容器や応援グッズ、レトルト食品などをパックにしたセットがあれば買いたいファンは多いはずだ。

ということで、私の主観による「理想のおうち観戦セット」の内容を紹介してみる。

1. オリジナルカップ作成キット

カップを自作してみて気づいたことがある。

それは「カップ作るの楽しいな???」ということだ。

選手にちなんだオリジナルメニューは多々あるが、そこで取り上げられる選手はごく一部。
自分の好きな選手の名前を冠したメニューに出会えないことも多い。

しかし自作であれば自分の好きな選手の背番号や応援歌を書き入れることができ、球場で写真を撮る際も個性を出すことができるはずだ。

だからこそすでにプリントが施された既製品ではなく、オリジナルカップを作れるキットの形にした方が楽しみが広がると私は思う。

具体的には、シンプルなプラカップと、そこに貼るオリジナルシールがあれば十分である。
球団ロゴと背番号用のシール、アルファベットなどもあるとアレンジがきく。
さらに言えば、シールの上から好きな背番号や応援歌が書けるようなカップ用のオリジナルシールを作るのもよいと思う。

小売視点でいえば、ファン自らが手作りするキット形式にすることで一商品あたりのロット数もSKUも減らすことができる。
一般家庭に30個のプラカップは不要だし、好きな選手を選んでもらうための商品展開も不要になるはずだ。

2. オリジナルレトルト食品

スタジアムグルメの再現において、一番のキーとなるのが食べ物である。
前述の通り大半のものはコンビニやスーパーで揃うものの、やはりオリジナルがあるとテンションは上がる。

たとえばカレーやもつ煮であればパウチにすることで常温配送が可能になるし、ベイスターズやイーグルスのようにオリジナルビールを作っている球団はビールをセットにするのもありだと思う。
ロッテなら球団ver.のロッテ商品をセットにしてもいいかもしれない。

とはいえ食品を自前で作るのは難しい面もあるので、袋だけオリジナルデザインにしてOEMのかたちをとるのもひとつの手ではある。

その上で、キットの売上の何%かを球場の出店の支援に使うという形式にすれば、買い支えるファンも多いのではないだろうか。

レトルト食品は自粛生活が終わった後もおみやげや自宅観戦で需要が高いカテゴリのはずなので、商品開発する意味も十分あると思う。

3.フェイスシール

個人的に推したいのがフェイスシール。
昔フェイスシールづくりにハマり、観戦のたびに新作を披露していた時期がった。

自粛期間はZoomでファン同士つないで観戦する機会も増えるはずだが、いかんせん画面ではユニフォームがほとんど映らない。
だからこそフェイスシールの需要が高まるのではないかと個人的には思っている。

個人的にTORACOの猫ひげフェイスシールが好きだったのでこういうやつ全球団につくってほしい。かわいい。

4. 応援用タオル

ファンにとってタオルは定番中の定番だが、実はそのほとんどが選手名入りのタオルである。

先日ベイスターズの「I ★ YOKOHAMA」タオルを買って気づいたのだけど、こういう球団共通で使えるタオルを持っているところは意外と少ない。

もちろん選手名が書かれたタオルだけでもファンはどの球団のタオルかすぐにわかるけれど、記念撮影をする際にやはり同じ文字のタオルが並んでいると圧巻だなと思った。

毎年出ているその年のスローガンタオルでもいいので、このセットを買った人なら全員共通して持っている、というタオルがあるとおうち観戦が盛り上がる気がしている。

以上の4点セットで5,000円(税抜)くらいの価格であれば買いたいファンはわりと多いのではないかと思う。
もちろんこれをベースにして、ユニフォームやキャップなどのグッズを追加したデラックスプランを作るのもありだ。

まだしばらく球場にいけない日々が続く中で、いかに新しい楽しみ方を発明するか。
私たちの試行錯誤は、まだまだつづく。

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