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この方が良いと、このことがしたい 労働と貯金 編

「新しい善を広げるちから/悪を断つちから」

これまでしたいことをするために、働いていきた。しかしそれでうまくいっているかというと、そうではない。この考え方は誤りではないかと考えて、次のようなことを思いついた。

『スロー・シンキング』(理性

理性的に働こうとはいえ、それが様々あっては、どう振る舞うかも変わってくる。そこで、理性的に振る舞える知性なるものは2つあると定義した。

「努力✖️持久力✖️理性」 第1の理性 労働

通常、働くことに該当し、これもスロー・シンキングを用いる。主に、「善を拡大することに注力する」。

「禁欲✖️制限✖️理性」 第2の理性 貯金

さりとて、すべてが「善である」とは限らない。
以前紹介したものと同じで、どうしても、善の中に、「悪を断つちから」も存在するということだった。そこで、このように定義した。

第1の理性
ーー必要と努力ーー

⑴仕事/労働
⑵努力かつ必要
⑶持久力✖️努力で対処

第2の理性
ーー不要と生産ーー

⑴貯金
⑵禁欲
⑶学習
⑷不要かつ生産性
⑸理性的でもったいない精神で対処

これらがあるということだった。
ところでひとというのはさまざまな人がいる。

⑴仕事だけして、貯金や投資をしないひと
⑵仕事はしておらず、貯金や投資するひと
⑶仕事して、貯金したり、投資するひと
⑷仕事をまったくせず、貯金も投資もしないひと

この仕事をするというのは、している/していないの2通りあり、貯金や投資するも、している/していないの2通りある。
これら、2つの働くことと、貯金や投資することは、別の力であるということがわかるだろう。
 つまり、〇〇であったほうがよいということを推し進めること「労働」と、〇〇したい「溜める」ものとが別であり、労働=善を広げることと、貯金=悪を断つことが等しくないということであった。

[善を広げるちから]➖「悪を断つちから]=
スロー・シンキング「理性的に振る舞えているかどうかの評価基準」

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