君の幸せはわからないから幸せであろうと思うんだ
湖畔の小舟を心に浮かべて赴くままに見つめる
忘れたこともたくさんあるんだろうけどこれからさ
書き方を少しずつ覚えてきたんだよ本当さ

蜻蛉の羽が飛んでく
君がほほえむその度に
儚くあろうとも風は吹く
儚くあろうとも日は沈む

壊したものは生み出す為に今日が明日に続くように
緑が紅く染める何度も繰り返しその都度目を奪われ
君の皺が一つ増えるたびに美しいと感じることと似ていて
歩き疲れた子供のように歩幅は狭く大地を踏みしめる

蜻蛉の羽が飛んでく
君がほほえむその度に
儚くあろうとも風は吹く
儚くあろうとも日は沈む

明日の意味がわかってきたよ
君を見ていたらそう思えた
蜻蛉羽のような景色を
そんな世界を見たんだ

oh…

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