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チクタク歌集2

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愛も変わらずアコギで歌うております。
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2018年9月の記事一覧

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1年経つと歳をとる
当たり前だと思うかい
愛の歌を歌う意味
ありきたりだと思うかい
誰もいない公園を
眺めている気分だよ
京の空は綺麗かい
東の空とは違うかい

弦の振動とゆらぎ
心の距離は近い
思いから想いへと
少しずつ変わりだす

心変わりはないです
消えることもないです
それがあるから心
揺れることはあるけど

弦の振動とゆらぎ
心の距離は近い
思いから想いへと
少しずつ変わりだす
涙を流す

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引き換えにするほどに虜
惹きつけられるほどの踊子
魂をいただきますとあの子
入り口過ぎたから諦めた

灯を灯せ

既に手遅れなの黒こげ
くすぶる火種は霧を生み
強欲誘いもてあそぶ
深海のようなフェルメールブルー

灯を灯せ

飽きのこない愛と遊ぶ夢だけ
夢だけは飽きのこない愛だし

灯を灯せ

最低なことから始めるのも
最高を知るための火種
灯を消して

・商用利用 :可能
・二次利用 :可能

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音あらし

チクタク

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砂あらし音はしない
音あらし造語だけど
見つめ合う他言だよ
砂の粒 すれ違う

足跡もさらさらと
窮屈なこともないよ
でも目を閉じるんだ
涙が出てきてしまうから

砂あらし舞う時に
足跡も固まって
君の横に立ってみる
まるで近くにいるように

感じるのは造語かな
目を開けたくなってきたよ

君の横に立ってみる
わかった気で居たいから

・商用利用 :可能
・二次利用 :可能
・著作権 :チクタク

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浮かべた夢の続きを錨を捨て
心から漏れた声に耳を傾け
迷うのは当たり前さ交差点
空は話さないけど優しく光る

もう二度と手は振らないと
もう二度と帰らないから

いろんな君との出会いもひとつ
さりげない会話も時として
時間を刻んで螺旋のように上へ

もう二度と手は振らないと
もう二度と帰らないから

さあここから

もう二度と手は振らないと
もう二度と帰らない時として

・商用利用 :可能

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