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チクタク歌集2

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愛も変わらずアコギで歌うております。
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2018年8月の記事一覧

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チクタク

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目に入れた希望のかたまり
手に入れたあなたの温もり

愛という限界が見えないものを
君という最高の入れ物に入れたい

少しの思い出だけが雪融け
明け方と夜明けくらいの違いさ

雨と泣く 光と笑う
雨がなく 光が笑う

君をみて明かりを消した午後
夜明けまでには会いましょう

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・二次利用 :可能
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#オ

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漁火

チクタク

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丘から漁火 吸い寄せられて
黴雨のように 絡みついた
少しの希望も 虚しく終わり
あなたの井の中 泳いでる

太陽に寄り添って
抜け殻に寄り添って

大きな水たまり 煮えたぎった
疲れ切った友も 肩肘ついて
いつ迎えが来ても いいように
ぷかぷか天使の輪つくって

満たされた海の中
遠くに揺れる漁火

窓の外には生まれたての世界
鍵を開けたら生温い風が吹く
燃やされて灰 空高く舞えば
今よりはマシ

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地平線を切り取って
部屋に飾ってみたら
あぁあの白い壁を
見なくてもすむのにな

君の手の中で踊る
君の心の外で歌う

流れ着いたのは新世界
少ししたら異世界
あぁあの地平線の
幻のモーンガータ

君の手の中で踊る
君の心の外で歌う

古いアルバムの中
擦り切れた歌詞カード
あぁ君の海に見えた
幻のモーンガータ
月明かりが続くまで
朝が迎えに来る前に
どこまでも

君の海と宇宙は狭くて
広い息苦し

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例えば俺に
色がないとして君の
綺麗であろう肌に
気付かないまま

覆い尽くしてもなお
覆らない定
全てに色を塗り
尽くしてもなお

引く事から
感じる重さが君の
心を覗く術かなって
足すのはどうかな

明日を羊のように
数えるだけの日々
あとどれくらいで明日は
来るのだろうか

愛に憩う
会いに行こう
愛に乞う
愛に恋う

花歌と夢は枯れる
帰りを待たないのが愛
思いたくないことが真
すべてに色

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