2017年9月の記事一覧
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君が咲いたのは 雨の降る夜だった
君の冷めた顔 晴れたらいいのにな
半分くらいでいい 眩しすぎるから
指で隠したの お月様のせいだね
いつ話したのか 憶えてはいないけど
いつ離したかは 憶えているもんだな
冷える夜には 散歩しながら
君の言葉を 凍らせてみた
愛は多きを隔てた
りとるらいと様企画 日曜作曲
https://note.mu/littleright_lr/n/ncc5781af5
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マンマミーア君の髪が錆びついてくのだって
マンマミーア池の水が濁ってくのと同じさ
To rusting 向かい風が運んでくるのさ
涙を流すほどにかわいてく
マンマミーア君の顔が笑わなくなってく
マンマミーア鏡を壊すのさ
見えない時もあるから そんな時でも
聴こえない時もあるから そんな時でも
君がいるってことは 喜びだって
深い夜に 風邪を引いただけさ
朝はくるのさ
マンマミーア君の髪が錆び
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The closer do not need
because I can close it myself
取り残された ひとりの鳥が
飛びそこねて 愛鳥と化した
あまりにも居心地がよくなって
あるべき姿を忘れてしまった
The closer do not need
because I can close it myself
りとるらいと様企画 日曜作曲
https://note.mu/l
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No one is strong.
But the Southern Cross does not disappear.
結露は生きてるから 曇りゆくもの
君が鏡に描いたのは四葉のクローバー
また一枚また一枚残りの葉も
どの願いも叶えてあげたいもんだね
分厚い雲のこの街からはじまるはずなんだ
君のいる方を僕が向いてるなら
またひとつまたひとつ光りはじめる
変わらずある南のクローバーに
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花糸の壁から君の香りがした
泡沫の夕べのことかもしれない
雨が泣きやんだら君は手を振り
蕗の葉を空へと投げて消えた
咲いたのは緑雨の降る季節だったかな
君の香りは青から黒くなってゆく
雨の色は変わるのに
心が変わらないのはなぜ
君の面影がよぎって またよぎって
空の青さに降らせよ 蝉しぐれ
移ろいゆく季節よ 君だけは 君だけは
雨の色は変わるのに
心が変わらないのはなぜ
君の面影がよぎっ